積んで殴るだけ

積みこそ正義

S27使用構築【最終30位,43位】麻痺依存ゼルネクロ

とっつぁんです。
S27お疲れ様でした。
高順位を取ることができましたので、構築記事を記載します。

 

TNとっつぁん 最終30位/レート2062

TNコイヌール 最終43位/レート2032

 

 

【構築経緯】

【コンセプト】

相手のポケモンを麻痺状態にして、ゼルネアスかネクロズマで全抜きを狙う。

 

【個別紹介】

 以下、採用順に記載。

 

f:id:tottuanpoke:20210302020217p:plain

日食ネクロズマ@ラムのみ

性格:意地っ張り

特性:プリズムアーマー

実数値:173(4)-229(252)-147-119-129-129(252)

技構成:メテオドライブ/フォトンゲイザー/地震/龍の舞

 

いつも使っている日食ネクロズマ

ゼルネアスと組んでいる日食ネクロズマはHBベースのゴツメ持ちを想定されるからか、状態異常を絡めて対策される機会が多かったためラムのみを持たせた。

調整はHBにしても容易に読まれるだろうと思い、考慮されづらい3WのASベースにしている。AとSに振り切ることで、1度龍の舞を積むだけでも充分な抜き性能がある。

技構成はメテオドライブと龍の舞は外す理由がないため採用。主にヌオー、ナマコブシなどメテオドライブの通りが悪い特性天然のポケモンに対する打点が欲しかったためフォトンゲイザーを採用。最後に日食ネクロズマミラー意識で地震を採用していた。

フォトンゲイザーの採用率が低いせいか、日食ネクロズマに対してヌオーやナマコブシを後投げされることが多く何度も返り討ちにできた。

命中不安技が一切なく、ラムのみのおかげで追加効果による負けがほとんどなかったため非常に使いやすかった。

 

 

 

マンムー@気合の襷

性格:意地っ張り

特性:鈍感

実数値:185-200(252)-100-×-81(4)-132(252)

技構成:つららばり/地震/氷の礫/かみつく

相手のジガルデとランドロスに圧をかける枠。

かみつくの枠はかつて選出率の高いラッキー、ポリゴン2ナットレイを無理矢理倒すために馬鹿力を採用していた。しかし終盤にヌケニンの採用率が増え、ジガルデ軸に入っているとジガルデ+ヌケニン@1の選出がめちゃくちゃきつくなったため、最終日直前にかみつくを採用した。

かみつくを採用することで選出率の高い黒バドレックスに対し鬼火がなければ、かみつく+氷のつぶてで倒すことができるため何だかんだ使う場面は多かった。

今期は選出率がそこまで高くなかったが、出した試合はしっかり活躍してくれた。

 

 

f:id:tottuanpoke:20210101211713p:plain

サンダー@ゴツゴツメット

性格:図太い

特性:静電気

実数値:197(252)-×-150(252)-145-111(4)-120

技構成:ボルトチェンジ/熱風/電磁波/羽休め
  

相変わらずウーラオスとエースバーンが一定数いるため、対策としてHBサンダーを採用。

今期はゼルネアスを採用しており、ザシアンの選出率がめちゃくちゃ高かったためゴツゴツメットを持たせた。

また今期は鋼タイプのポケモンに負荷をかけるため、熱風を採用している。暴風を切ったことにより地面タイプに弱くなるが、それ以上に相手のザシアン、ナットレイドリュウズに対して強く出れるようになったためこの判断は間違っていなかったと思う。

また日食ネクロズマメタモンにコピーされた場合の対策も兼ねている。

HB特化サンダーはA特化ネクロズマの+1ダイスチルを最高乱数2連以外は2耐えできるため、後出しから電磁波を入れ裏で対処する立ち回りを取ることもできる。

運がめちゃくちゃ絡むポケモンだが、使い勝手はよかった。

 

 

f:id:tottuanpoke:20211229153436p:plain

ガマゲロゲ@電気玉

性格:慎重

特性:貯水

実数値:207(212)-116(4)-107(92)-×-132(196)-95(4)

HB:
・A特化ザシアンの+1じゃれつく確定耐え
・A252振り悪ウーラオスの鉢巻暗黒強打を確定耐え
HD:C特化カイオーガの眼鏡冷凍ビームを2耐え

技構成:地震/投げつける/毒毒/ステルスロック
  

水技の一貫を切らないとカイオーガがめちゃくちゃきついため、水無効枠として採用。

起点作成要因としての運用を考えていたため、電気玉を持たせている。

カイオーガを麻痺状態にできれば裏で対処することも可能となるため、カイオーガ対策としては使い勝手がいいほうだと思っている。

技構成は投げつけるとステルスロックは起点作成で必要のため採用。カイオーガの身代わりを割ることができる地震を採用。残りの1つはポリゴン2等の高耐久ポケモンに刺さる毒毒を採用。

大体の攻撃は一発耐えるため出落ちすることが少なく、カイオーガ軸以外も積極的に選出して勝利に貢献してくれた。

 

ポリゴン2@進化の輝石

性格:穏やか

特性:アナライズ

実数値:191(244)-100-117(52)-126(4)-154(196)-82(12)

HD:
・C252振りバドレックスのダイサイコ+サイコフィールド下のダイサイコ確定耐え
・C252振りサンダーの珠ダイジェット2耐え
・雨下のC特化カイオーガの珠ダイストリーム(威力150)を確定耐え
S:麻痺状態の最速ウーラオス抜き
B:余り

技構成:トライアタック/イカサマ/電磁波/自己再生

 

主に黒バドレックスとマンムーの対策枠。

黒バドレックスを強く意識し、ダイサイコを打たれても2耐えして電磁波を入れ裏で対応できるようにHDベースとしている。

技構成はテンプレの4つなので特に語ることなし。

ポリゴン2がいたおかげか、初手に珠サンダーでダイマックスされる機会が大幅に減った。ポリゴン2の選出率はそこまで高くなく、初手のダイマサンダーを考慮しない立ち回りをすることもあったため、見せポケとしての性能も高かったと思う。

 

 

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ゼルネアス@パワフルハーブ

性格:控えめ

特性:フェアリーオーラ

実数値:201-×-116(4)-201(252)-118-151(252)

技構成:ムーンフォース/気合玉/雷/ジオコントロール

 

最終日3日前に採用した禁伝枠。

この枠はかつて珠ホウオウを採用していたが以下の理由からホウオウを外した。

  • ありとあらゆるポケモンから岩技を打たれる
  • ステルスロックを撒かれやすいため、ポテンシャルを活かしきれない
  • 構築に物理アタッカーしかいなかったため、アッキ持ちのポケモンがきつい

特殊アタッカーでステロの影響をあまり受けず、以下のポケモンに対して大幅な削りを入れられる禁伝枠を探していたらゼルネアスにたどり着いた。

f:id:tottuanpoke:20220301160331p:plainf:id:tottuanpoke:20220301160356p:plainf:id:tottuanpoke:20220301163757g:plainf:id:tottuanpoke:20220301160342p:plainf:id:tottuanpoke:20220301160310p:plainf:id:tottuanpoke:20220301160258p:plainf:id:tottuanpoke:20220301160238p:plainf:id:tottuanpoke:20220301160232p:plainf:id:tottuanpoke:20220301160225p:plainf:id:tottuanpoke:20220301160407p:plain

調整は明確な調整先がおらず、火力も落としたくなかったためCSブッパにした。ここまでSを振ればジオコンをしなくてもほとんどの禁伝より早く行動できるため、これでいいと思っている。

技構成はムーンフォースとジオコントロールは外す理由がないので採用。選出率が非常に高いナットレイに対する打点として気合玉を採用。最後にテッカグヤエアームドを迅速に処理でき、ダイマックスを切ればザシアンや日食ネクロズマを大幅に削れる雷を採用した。

ゼルネアスを使っていると必ずといっていいほど鋼タイプのポケモンが選出されるため、サンダーとサイクルを回してある程度削れたらジオコントロールからから全抜きを狙う。

命中率70の技を何度も打つため運要素が絡んでくるが、それを差し引いても強かった。

ホウオウをゼルネアスに変えて以降、一気に勝率があがり今回の結果を残すことができたので本当に感謝している。

 

 

 【基本的な立ち回り】

カイオーガ、黒バドレックス、ジガルデがいない場合

⇒ゼルネアス+サンダー+日食ネクロズマ

初手にゼルネアスを出し、不利対面ができたらサンダーに引いてサイクルを回す。最終的にゼルネアスか日食ネクロズマで全抜きを狙う。

メタモンにコピーされても裏で対応できることが多くそこまで痛手とならないため、困ったらとりあえずこの選出をしていた。

 

カイオーガ入り

ガマゲロゲ@2

@2はサンダーと日食ネクロズマを出すことが多かった。初手にサンダーもしくはガマゲロゲを出して起点を作り、日食ネクロズマで全抜きを狙う。

 

・黒バドレックス入り

ポリゴン2@2

@2はサンダーとゼルネアスが多かった。初手はサンダーかポリゴン2を出して電磁波で起点を作り、ゼルネアスで全抜きを狙う

 

・ジガルデ入り

マンムー@2

@2はサンダーとゼルネアスが多かった。ヌケニンマンムーで処理してゼルネアスを通す。もしくは採用されていることの多いガマゲロゲテッカグヤをサンダーとゼルネアスで削り、マンムーを通す。

 

 

【きついポケモン 

イベルタル

特に鋼の翼を持った物理イベルタルがきつく、ダイマックスをあわせないとゼルネアスが1撃で倒され試合が終わる。ゼルネアスでダイマックスを合わせようとすると今度は裏からザシアンが出てきてダイマックスが無駄になってしまい、死に出しイベルタルダイマックスで崩壊する。イベルタルが初手からダイマックスをするかどうかは人によって異なっていたため、どの立ち回りが正解かわからず本当に安定しなかった。

 

・エースバーン

気づいたらめちゃくちゃ重くなっていた。対面から安定して勝てるポケモンが存在しないためサンダー、ポリ2、ガマゲロゲで強引に突っ張り麻痺状態にして裏でも対応できるようにする。ラムエスバは無理。

 

・スカーフ以外のメタモン

スカーフ以外のメタモンは一切考慮しないため、スカーフ以外だった場合はしょうがない負けだと割り切っていた。

 

 

【レンタルパーティー

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【最後に】

構築を最終日3日前に大幅に変えるという普段は絶対にやらないようなことを行いましたが、何とか高順位を取ることができました。この構築の一般ポケモンに関して言えばまだまだ改良の余地があると思っているため、機会があったらまたゼルネアス+日食ネクロズマを使いたいと思います。

 

スペシャルサンクス~

親父窓の皆さん

皆様のおかげで今期もモチベーションを維持することができました。
ポケモン以外取り柄のない自分ですが今後ともお願いします。

かざはねさん

今シーズンだけに限らず、いつもモチベーションを上げるきっかけをくださりありがとうございます。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。もし質問等があれば@tottuan11までお願いします。

 

〚とっつぁんロム最終順位〛

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〚コイヌールロム最終順位〛

f:id:tottuanpoke:20220301181704j:plain

 

S25使用構築【最終19位,27位】日食ネクロズマスタン改

とっつぁんです。
S25お疲れ様でした。
高順位を取ることができましたので、構築記事を記載します。

 

TNとっつぁん 最高最終2042

TNコイヌール 最高2061最終2046

 

今期はS15に使用していた構築をアレンジして使っていました。

tottuanpoke.hatenablog.com

 

 

【構築経緯】

【コンセプト】

極力択を発生させず、決まった行動で勝てるようにする。

【個別紹介】

 以下、採用順に記載。

 

f:id:tottuanpoke:20210302020217p:plain

日食ネクロズマ@ラムのみ

性格:意地っ張り

特性:プリズムアーマー

実数値:173(4)-229(252)-147-119-129-129(252)

技構成:メテオドライブ/フォトンゲイザー/地震/龍の舞

本構築のエース①

個人的にダイマックス環境で1番使いやすい伝説のポケモン

日食ネクロズマは弱点保険を警戒されるため抜群技を打たれずらく、状態異常を絡めて対策している構築が多かったためラムのみを持たせた。

ラムのみを持たせた恩恵としてヌオー等の熱湯火傷、カバルドンラグラージのあくびを一回だけ無効化できるため積極的に龍の舞を選択できる。

調整は回復技を採用しておらず、耐久に振る理由がなかったためAS特化にした。AS特化にしていたこともあり、日食ネクロズマミラーに対する勝率は高かった。

技構成はメテオドライブと龍の舞は外す理由がないため採用。主にヌオー、ナマコブシなどメテオドライブの通りが悪い特性天然のポケモンに対する打点が欲しかったためフォトンゲイザーを採用。最後に日食ネクロズマミラー意識で地震を採用していた。

1回龍の舞を詰めれば大体のポケモンに勝つことができるため、被弾回数が少なく運負けも少なかったため非常に使い勝手がよかった。後述するバシャーモでバトンタッチが決まった際の抜き性能が高く使っていて楽しかった。

 

 

 

 

バシャーモ@弱点保険

性格:陽気

特性:加速

実数値:187(252)-141(4)-95(36)-×-106(124)-123(92)

HD:C252振り眼鏡ムゲンダイナのダイマックス砲確定耐え
S:+2で最速スカーフウーラオス抜き
B:あまり

技構成:フレアドライブ/地震/剣の舞/バトンタッチ

本構築のエース②

日食ネクロズマのきついナットレイテッカグヤ、アーマーガア、エアームドの対策として採用。これらのポケモンがいた場合はバシャーモを選出するようにしていた。

S15ではバコウバシャーモを使っていたが、以下の理由から今の型となった。

技構成は鋼タイプに打点を持てる一致技のフレアドライブ、ムゲンダイナに打点を持つことができる地震、火力を重視しているため積み技に剣の舞、最後に不利対面ができた際や弱点保険が発動後、裏のポケモンに能力を引き継げるバトンタッチを採用。

予想通りバシャーモの弱点保険は全く警戒されなかったため弱点保険の発動率が高く、バコウバシャーモを使っていた時よりも活躍できる機会が増えた。

 

 

 

マンムー@気合の襷

性格:意地っ張り

特性:鈍感

実数値:185-200(252)-100-×-81(4)-132(252)

技構成:つららばり/地震/氷の礫/ステルスロック

本構築の起点作成要因①

技構成でつらら落としではなくつららばりにしている理由は、身代わり持ちのジガルデに対して強く出れるようになるため。つらら落としを採用していた時にマッチングした身代わり持ちのジガルデに麻痺状態のマンムーがあっさり負けてしまい、このような負け方を2度としたくなかったのでつららばりのまま使っていた。

今回もいつも通りの活躍をしてくれた。マンムーが刺さらない環境がないので、いつもお世話になっている。

 

 

f:id:tottuanpoke:20210101211713p:plain

サンダー@オボンのみ

性格:図太い

特性:静電気

実数値:197(252)-×-150(252)-145-111(4)-120

技構成:ボルトチェンジ/暴風/電磁波/羽休め
  

本構築の物理受け兼起点作成要因②

相変わらずウーラオスとエースバーンが多かったので、対策としてHBサンダーを採用。

襷悪ウーラオスの選出率が9割くらいあり、暗黒強打を2耐えしないときつい場面が多いため持ち物はオボンのみにした。

また伝説環境ではメタモンが流行っているのでその対策も兼ねている。

メタモンが日食ネクロズマバシャーモをコピーした際はダイアースを選択されることが多かったので、サンダーを後投げして電磁波を入れる立ち回りをしていた。この立ち回りが正しい対応なのか何とも言えないが、コピーされても麻痺状態にできれば対処は難しくなかった。

命中不安技を連打するので運要素が絡んでくるが、それを差し引いても強かった。

 

 

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ミミッキュ@命の珠

性格:意地っ張り

特性:化けの皮

実数値:139(68)-156(252)-105(36)-×-126(4)-135(148)

H:珠ダメ最小の10n-1
B:あまり
S:準速80族+3

技構成:じゃれつく/ゴーストダイブ/影打ち/剣の舞

本構築のエース③

黒バドレックス、カイオーガに比較的強く汎用性の高いミミッキュを採用。

S15ではタラプのみを持たせていたが、以下の理由から珠を持たせた。

  • 黒バドレックス軸に出しても発動機会が少ない
  • 物理型のイベルタルが増加したため、タラプのみを持たせてもイベルタルが安定しない

とにかく火力がほしかったため、最速ではなく準速にしている。Sを135にしている理由は以下の通り。

  • 当初は準速ウオノラゴン+2の129にしていたが、マンムーカイリュー、ジガルデの上を取っていれば勝っていた場面が多かったため
  • Sを136~147にしているポケモンの数は少なく、調整を考えていた際は準速ミミッキュの数が少ないと思っており、準速にするメリットは少ないと感じていた

今回はバトン先として運用することも多く、化けの皮のおかげで比較的安定してバトンができていた。また相手がダイマックス2ターン目の状態でミミッキュバトン、その後ゴーストダイブを選択して相手のダイマックスターンを枯らす動きがめちゃくちゃ強い。

ミミッキュはバトン先としても強いことがよくわかった。

 

 

f:id:tottuanpoke:20211229153436p:plain

ガマゲロゲ@電気玉

性格:慎重

特性:貯水

実数値:207(212)-116(4)-107(92)-×-132(196)-95(4)

HB:A特化ザシアンの+1じゃれつく、A252振り悪ウーラオスの鉢巻暗黒強打を確定耐え
HD:C特化カイオーガの眼鏡冷凍ビームを2耐え

技構成:地震/投げつける/毒毒/ステルスロック
  

起点作成要因③

S15では後攻の尻尾持ちのカプ・レヒレにしていたが、カイオーガに後攻の尻尾トリックが決まらないとカイオーガの処理が厳しく苦戦を強いられていた。そこで水の一貫を切りつつ、裏のポケモンに負荷をかけることのできるガマゲロゲを採用。

当初ガマゲロゲをHA振りにしてバシャーモのバトン先とすることで、カイオーガ軸を対策していた。しかし火力と素早さが足りないうえ、カイオーガ軸以外には選出しなかったので使いづらかった。そこで起点作成型にして、裏で全抜きをできるようにしたほうが強いと思い今回の型になった。

本構築のエースは全員物理型で、ウーラオスやエースバーンなどの襷カウンターを常に警戒する必要があった。ステルスロックを覚えているガマゲロゲを採用することで、ステルスロックを撒くためだけにマンムーを選出する必要がなくなったため、戦術の幅が広がった。

技構成は投げつけるとステルスロックは確定。カイオーガに対する打点、選出率の高いドラパルトの身代わりを割ることができる地震を採用。残りの1つはポリゴン2等の高耐久ポケモンに刺さる毒毒を採用。

大体の攻撃は一発耐えるため出落ちすることが少なく、カイオーガ軸以外も積極的に選出して勝利に貢献してくれた。

 

 

 【基本的な立ち回り】

選出パターンと立ち回りを事細かく記載しようとすると文量が非常に多くなってしまうため、ここでは基本的な立ち回りと例外の一部だけ記載。

 

メタモンがいない場合〛

まずは以下のいずれかで起点を作成する。

起点を作成したら、以下のいずれかの方法で相手のポケモン3匹を倒す。

 

メタモンがいる場合〛

ガマゲロゲは極力選出せず、サンダーを選出する。

数的不利の状況を作らないようにし、日食ネクロズマバシャーモミミッキュをコピーされたらサンダーを後投げor死に出して電磁波を入れる、またはダイマックスをして対処する。サンダーで対処できるようにするため、積み技は多くても1回までにする。

 

〚例外(一部)〛

  • ゼルネアス軸の場合、初手にゼルネアスを出す確率が非常に高いため初手に日食ネクロズマを初手に出す
  • 黒バドレックスと初手で対面した場合、とにかく削りを優先する
  • 相手の構築にリザードンがいた場合、サンダーを初手から出しリザードンと対面したら初手からダイマックスをする

 

【きついポケモン 

・黒バドレックス

イベルタルが増えていたため、黒バドレックスを使う人はそこまで多くないと判断して対策を薄くした。初手に出されることが大半のため、マンムーで削りミミッキュの影打ち圏内まで入れる。もしくはバシャーモかサンダーで初手からダイマックスをして無理やり倒していた。

 

イベルタル

型が多すぎてダイマックスしたイベルタルに対面から安定して勝てるポケモンがいない。そのためイベルタルダイマックスターンを消費させてから、こちらのダイマックスを通す。裏にメタモンがいる場合はほぼほぼ負けていたが、イベルタルメタモンを両対応することが厳しいため諦めていた。

 

リザードン

キョダイマックスされると対面で誰も勝てない。ホウオウのようにサンダーで電磁波を打ってごまかすことができないためきつい。初手に出されることが大半のため、サンダーで初手ダイマックスをして対処していた。

 

・スカーフ以外のメタモン

メタモンはサンダーで対策しているが、技の打ち分けができると電磁波を入れる前にサンダーが倒される場合があるためきつかった。スカーフ以外のメタモンはほとんどいないと思っていたため、一切考慮しないで立ち回った。スカーフ以外だった場合はしょうがない負けだと割り切っていた。

 

他にもきついポケモンはいたが、ぱっと思いついたのだけ記載した。

 

 

【レンタルパーティー

f:id:tottuanpoke:20220102191050j:plain

 

【最後に】

今だから言えることですが、今期はいつも以上に運がめちゃくちゃよかったです。立ち回りは負けていたが運で拾った試合があまりにも多かったため、立ち回りの精度を上げられるよう努力していきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。もし質問等があれば@tottuan11までお願いします。

 

〚とっつぁんロム最終順位〛f:id:tottuanpoke:20220102150740j:plain

 

〚コイヌールロム最終順位〛f:id:tottuanpoke:20220102150756j:plain

S23使用構築【最終31位 2064】ザシクレセドラン改

とっつぁんです。
S23お疲れ様でした。
今期も最終2桁を達成することができたので記事を書きます。

 

TNとっつぁん 最高1900後半最終お察し

TNコイヌール 最高最終2064

 

今期は前期の記事と同じ構築をアレンジして使ってました。

tottuanpoke.hatenablog.com

 

 

【変更点】

【コンセプト】

【個別紹介】

 以下、採用順に記載。

 

f:id:tottuanpoke:20210904161751j:plain

ザシアン@くちたけん

性格:意地っ張り

特性:ふとうのけん

実数値:195(220)-242(236)-136(4)-×-136(4)-174(44)

HB:ゴツメダメージ+無振り霊獣ランドロス地震を最高乱数以外耐え

A:A+1炎の牙でHB特化エアームドを確定2発

技構成:巨獣斬/じゃれつく/氷の牙/炎の牙

 

汎用性の高い伝説のポケモンであるザシアンを採用。

前期は炎の牙を剣の舞にしていたが、前期の構築記事を出してから鋼タイプのポケモン(エアームドナットレイテッカグヤギルガルド.etc)をめちゃくちゃ後投げされるようになりイライラしていたので、炎の牙を採用した。

またSを181にしてもザシアンミラーで抜かれていることがかなり多くSに割く意味を見出だせなかったため、A+1炎の牙でHB特化エアームドを確定2発取ることを優先しSを落とした。この変更は正しく、特に前期勝率の悪かったエアームド入りの構築に対する勝率を上げることができた。

 

 

f:id:tottuanpoke:20211002195513p:plain

クレセリアゴツゴツメット

性格:図太い

特性:浮遊

実数値:227(252)-×-189(252)-95-151(4)-105

技構成:エナジーボール/電磁波/月の光/三日月の舞

 

本構築の最重要ポケモン。前期と変更なし。

前期の構築記事を出してから、月の光を切ってみらいよちを採用してみたがフェローチェやスカーフ霊獣ランドロス入りの構築に対する勝率が露骨に下がったので、結局前期と同じになった。

 

 

f:id:tottuanpoke:20211002195541p:plain

ヒードラン@食べ残し

性格:穏やか

特性:貰い火

実数値:193(212)-×-127(4)-151(4)-173(252)-102(36)

H:回復効率重視で16+1

S:HDヒードランミラー意識

技構成:マグマストーム/大地の力/鬼火/挑発

 

ザシアンに後投げされる鋼タイプ(ギルガルドハッサムナットレイエアームドテッカグヤ.etc)、炎タイプ(ウインディウルガモスヒードラン.etc)、ムゲンダイナ対策兼ザシアンをメタモンにコピーされた場合の対策枠。前期と変更なし。

上記の条件を満たすポケモンヒードラン以外思いつかなかった。技構成は問題なかったが、努力値に関してはヒードランミラーで抜かれていることが多かったため、もう少しSに割いてもよかったと今になって思った。

 

 

f:id:tottuanpoke:20211002195533p:plain

トリトドン@ラムのみ

性格:図太い

特性:呼び水

実数値:207(164)-×-132(252)-113(4)-104(12)-69(76)

HB:カバルドン+ザシアン+ウオノラゴン意識でなるべく高く

HD:無振りサンダーの暴風が確定3発

S:4振りカバルドン抜き

技構成:熱湯/大地の力/冷凍ビーム/自己再生

 

カバルドン+ザシアン+ウオノラゴンとカイオーガ対策に採用。

前期にゴチルゼルが流行り、トリトドンをキャッチされて負けた試合が複数あったため序盤はきれいなぬけがらを持たせていた。しかし終盤にゴチルゼルが激減したためラムのみに戻した。

技構成は冷凍ビームの枠をミラーコートにしていたが、以下の理由から冷凍ビームに変更した。

冷凍ビームに変えてからジガルデ軸にも出せるようになり勝利に貢献してくれた。

 

 

f:id:tottuanpoke:20210904161831j:plain

ウーラオス@突撃チョッキ

性格:意地っ張り

特性:ふかしのこぶし

実数値:175-198(236)-120-×-110(236)-122(36)

HD:C252黒バドレックスのアストラルビット+ドレインキッスを確定耐え

S:無振り100属抜き抜き

技構成:暗黒強打/ストーンエッジ/不意打ち/蜻蛉返り

 

黒バドレックス対策。前期と変更はなし。

黒バドレックス軸の選出は霊獣ランドロス+黒バドレックス+ウーラオスが大半。ウーラオスミラーは基本勝てないことを考慮するとインファイトがいらないことに気づいた。そのため黒バドレックス軸に採用されることの多いサンダー、ウルガモスへの打点としてストーンエッジを採用。

またインファイトを切ったことにより、メタモン入りに臆せず出せるようになったこともよかった。

 

 

 

f:id:tottuanpoke:20211002195628p:plain

ガブリアス@気合の襷

性格:陽気

特性:鮫肌

実数値:183-182(252)-115-×-106(4)-169(252)

技構成:地震/スケイルショット/ストーンエッジ/剣の舞

  

ホウオウ、ジガルデ対策として採用。前期と変更なし。

一度マンムーに変えてみたがウーラオスが重くなってしまい、ウーラオスが採用されている黒バドレックス軸への勝率が下がったためガブリアスのままとした。

 

 

 【基本選出】

 

・ザシアン軸

ザシアン+クレセリア@1

 

・黒バドレックス軸

ザシアン+悪ウーラオス+ガブリアス

 

・ムゲンダイナ軸

ザシアン+ヒードラン@1

 

カイオーガ

ザシアン+トリトドン@1

 

・日食ネクロズマ

ガブリアスクレセリア@1

 

・ゼルネアス軸

ザシアン+ヒードラン@1

 

イベルタル

ザシアン+ヒードラン@1

 

・ジガルデ軸

ガブリアスクレセリア@1

 

・ホウオウ軸

ガブリアスクレセリア@1

 

 

【きついポケモン 

・日食ネクロズマ

地震がなければヒードランで何とかなっていたが、今期は地震を採用した日食ネクロズマが多すぎて対処が大変だった。そのため今期はガブリアスで日食ネクロズマを見ていたが安定しなかった。

 

・鈍感ヤドラン

ヤドラン単体ならばまだ何とかなるが、ムゲンダイナ入りの受けループに入っていると悪ウーラオスを出してもムゲンダイナに受けられるため対処できない。ムゲンダイナ+ヌオー+ヤドランの選出をされたらどうやっても崩せない。

 

【最後に】

今期もなんとか最終2桁を達成できてよかったです。

竜王戦ルールがめちゃくちゃ苦手なので、色々なポケモンを試してみて強い構築を作りたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。もし質問等があれば@tottuan11までお願いします。

 

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S22使用構築【最終51位 2072】ザシクレセドラン

とっつぁんです。
S22お疲れ様でした。
今期は最終2桁を達成することができたので記事を書きます。

 

TNとっつぁん 最高2097最終2024

TNコイヌール 最高最終2072

 

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【構築経緯】

今期はかざはねさんからザシアン+クレセリアの並びが強いと伺い、自分もこちらを軸に構築を考察した。

twitter.com

  • 伝説枠で汎用性の高いザシアンを採用
  • 三日月の舞を使えるクレセリアを採用
  • クレセリアと相性がよく、ザシアンに後投げされる鋼タイプと炎タイプ対策としてヒードランを採用
  • ここまでの3匹ではカバルドン+ザシアン+ウオノラゴンとカイオーガがきついため対策としてトリトドンを採用
  • ここまでの4匹では黒バドレックスがきついため、対策として悪ウーラオスを採用
  • ここまでの5匹ではホウオウとジガルデがきついため、対策としてガブリアスを採用

 

【コンセプト】

 

【個別紹介】

 以下、採用順に記載。

 

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ザシアン@くちたけん

性格:意地っ張り

特性:ふとうのけん

実数値:195(220)-234(180)-136(4)-×-136(4)-181(100)

HB:ゴツメダメージ+無振り霊獣ランドロス地震を最高乱数以外耐え

A:+3じゃれつくでHB特化サンダーを確定1発

S:HAザシアンミラー意識

技構成:巨獣斬/じゃれつく/氷の牙/剣の舞

 

汎用性の高い伝説のポケモンであるザシアンを採用。

技構成は命中安定技の巨獣斬、水タイプ(トリトドンスイクン.etc)、悪タイプ(イベルタル、悪ウーラオス.etc)やサンダーに対する打点としてじゃれつく、ランドロスに対する打点として氷の牙、抜き性能を上げる剣の舞にした。本構築はメタモンにコピーされたザシアンはヒードランで対応しているため、インファイトワイルドボルトは採用しなかった。

本構築に対する霊獣ランドロスの選出率は9割越えのため、霊獣ランドロス交換読み剣の舞から氷の牙で倒す機会が多く使い勝手がいい。剣の舞を積んでおくことで裏のポケモンに対して大きく負荷をかけることができる。

後述するクレセリアを同時選出することでザシアン受けのポケモンを無理矢理削った後、クレセリアの三日月の舞でザシアンを回復させ残りのポケモンを倒す立ち回りが非常に強かった。

ザシアンの処理をゴツメダメージを入れることを前提に考えている構築やサンダーに依存している構築に対して、高い勝率を維持できた。

 

 

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クレセリアゴツゴツメット

性格:図太い

特性:浮遊

実数値:227(252)-×-189(252)-95-151(4)-105

技構成:エナジーボール/電磁波/月の光/三日月の舞

 

本構築の最重要ポケモン

主な役割は電磁波と三日月の舞で裏のポケモンをサポートする。

持ち物はザシアンやウーラオスに対する削り意識でゴツゴツメットを持たせた。

技構成は裏のポケモンを回復できる三日月の舞、ザシアンの天敵であるヌオーに対する打点としてエナジーボール、高速アタッカーを機能停止にする電磁波、役割集中による突破を防ぐため月の光にした。

ザシアンがきつい地面タイプ(ヌオー、襷マンムー、スカーフランドロス.etc)に対して安定して後投げでき、なおかつ三日月の舞で裏のポケモンを回復させることができるため、ザシアンとの相性は非常によかった。電磁波によるサポートもできるため腐りづらく、選出率も非常に高かった。

三日月の舞で伝説枠を実質2匹使うことができる戦術は強いと思っているが、使っている人が非常に少なかった。もっと流行ってもおかしくないと思っている。

 

 

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ヒードラン@食べ残し

性格:穏やか

特性:貰い火

実数値:193(212)-×-127(4)-151(4)-173(252)-102(36)

H:回復効率重視で16+1

S:HDヒードランミラー意識

技構成:マグマストーム/大地の力/鬼火/挑発

 

ザシアンに後投げされる鋼タイプ(ギルガルドハッサムナットレイエアームドテッカグヤ.etc)と炎タイプ(ウインディウルガモスヒードラン.etc)対策。

またザシアンをメタモンにコピーされた場合の対策も兼ねている。

持ち物は場持ちをよくするため、食べ残しにした。

技構成は受けポケモン全般に刺さるマグマストーム、ムゲンダイナやヒードランミラーを意識して大地の力、相手の物理アタッカーを機能停止にさせる鬼火、受けポケモンの回復技を封じる、守る+身代わりを持つムゲンダイナ対策として挑発にした。

相手のトリトドンに対して鬼火で食べ残しの回復を無効化してクレセリアとサイクルを回すことで、ヒードラントリトドンを無理矢理突破することもできる。

ヒードラントリトドンで削って裏の圏内に入れる戦術をとってきた場合は、トリトドン突破後にクレセリアの三日月の舞でヒードランを回復すると降参されるケースも多々あった。

技外しによる負けが多発したが、それを差し引いてもヒードランは強いと感じた。

 

 

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トリトドン@ラムのみ

性格:図太い

特性:呼び水

実数値:207(164)-×-132(252)-113(4)-104(12)-69(76)

HB:カバルドン+ザシアン+ウオノラゴン意識でなるべく高く

HD:無振りサンダーの暴風が確定3発

S:4振りカバルドン抜き

技構成:熱湯/大地の力/ミラーコート/自己再生

 

カバルドン+ザシアン+ウオノラゴンとカイオーガ対策に採用。

持ち物はカバルドンのあくび、サンダーの暴風混乱をケアするためラムのみにした。

技構成は追加効果の期待できる熱湯、特殊地面タイプの最大打点である大地の力、相手のカイオーガとサンダーを迅速に処理できるミラーコート、回復技である自己再生にした。

トリトドンカバルドン+ザシアン+ウオノラゴンとカイオーガには強いが、終盤ではゴチルゼルが採用される構築が非常に多かった。トリトドンゴチルゼルにキャッチされると負けが確定してしまうため、終盤はほとんど出せなかった。

トリトドンに地割れがあれば完璧だった。没収されたことが本当に悔やまれる。

 

 

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ウーラオス@突撃チョッキ

性格:意地っ張り

特性:ふかしのこぶし

実数値:175-198(236)-120-×-110(236)-122(36)

HD:C252黒バドレックスのアストラルビット+ドレインキッスを確定耐え

S:無振り100属抜き抜き

技構成:暗黒強打/インファイト/不意打ち/蜻蛉返り

 

黒バドレックス対策。前期と変更はなし

黒バドレックス対策のポケモンを色々と試したが、黒バドレックスに後投げが比較的安定して裏にも負荷のかけられるチョッキ悪ウーラオスが一番使いやすかった。

 

 

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ガブリアス@気合の襷

性格:陽気

特性:鮫肌

実数値:183-182(252)-115-×-106(4)-169(252)

技構成:地震/スケイルショット/ストーンエッジ/剣の舞

  

ホウオウとジガルデ対策として採用。

持ち物は汎用性の高い気合の襷にした。

技構成は一致技の地震とスケイルショット、ホウオウとサンダーに対する最大打点としてストーンエッジ、抜き性能を高める剣の舞にした。

気合の襷が残っている状態で削れたガブリアスを三日月の舞で回復、気合の襷を発動できる状態で相手の伝説枠を倒す立ち回りをすることも多々あった。

スケイルショットの回数に依存する試合も多いが、気合の襷による行動保証があるため出落ちすることがほとんどなく、選出すれば活躍してくれるため選出機会は多かった。

 

 

 【基本選出】

※@1は通りのいいポケモンを選出

 

・ザシアン軸

ザシアン+クレセリア@1

 

・黒バドレックス軸

ザシアン+悪ウーラオス@1

 

・ムゲンダイナ軸

ザシアン+ヒードラン@1

 

カイオーガ

ザシアン+ガブリアス@1

 

・日食ネクロズマ

ガブリアスクレセリア@1

 

・ゼルネアス軸

ザシアン+ヒードラン@1

 

イベルタル

ザシアン+ヒードラン@1

 

・ジガルデ軸

ガブリアスクレセリア@1

 

・ホウオウ軸

ガブリアスクレセリア@1

 

 

【きついポケモン 

エアームド

正直そんなに流行らないと思っていたため、対策を薄くしていた。

ヒードランのHP管理を徹底して、必要があればクレセリアの三日月の舞でヒードランを回復させて詰まないようにしていた。

 

テッカグヤ

エアームド同様、対策を薄くしていた。

こちらもヒードランで対策していたが、地震持ちのテッカグヤが多すぎて全く安定しなかった。釣り交換をしてヒードランと対面させ、マグマストームで削り裏の圏内に入れる立ち回りをしていた。

 

ガブリアス

剣の舞を積まれ、スケイルショットを打たせてしまうと簡単に3タテされる。

スケイルショット読みでザシアンを出すなど厳しい立ち回りを強いられる。相手の立ち回り依存になっていたため、ガブリアス入りの構築に対する勝率はそこまで良くなかった。

 

【レンタルチーム】

 

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【最後に】

今期はなんとか最終2桁を達成できてよかったです。

来月以降はプログラミングに力を入れる必要があるため対戦数が落ちてしまいますが、上位を目指して引き続き頑張りたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。もし質問等があれば@tottuan11までお願いします。

 

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S21使用構築【最高2099 最終1988】バシャバトン ダイマックスなしver

とっつぁんです。
S21お疲れ様でした。
今期は満足する結果を残せていませんが、ユニークなポケモンを使っていたので記事を書こうと思いました。

 

TNとっつぁん 最高2088最終1977

TNコイヌール 最高2099最終1988

 

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【構築経緯】

  • 今期はバトンバシャーモを使う気満々だったので採用
  • 一般枠のバトン先としてずっと試したいと思っていたウオノラゴンを採用
  • バトン先の伝説枠を色々と悩んだ結果、バトンをしなくても活躍が見込めるザシアンの採用を決意
  • 電気の一貫を切って相手のサンダーとランドロスに強く出れるマンムーを採用
  • ここまでの4匹では黒バドレックスがあまりにもきついため、対策枠として悪ウーラオスを採用
  • ここまでの5匹ではウーラオス対策が甘く、地面の一貫があったためサンダーを採用

【コンセプト】

 

【個別紹介】

 以下、採用順に記載。

 

 

バシャーモ@フィラのみ

性格:陽気

特性:加速

実数値:187(252)-141(4)-114(188)-×-91(4)-118(60)

HB:A252振りザシアンのじゃれつく+電光石火をフィラのみ込み耐え

S:+2で最速スカーフ霊獣ランドロス抜き

技構成:フレアドライブ/剣の舞/守る/バトンタッチ

 

ダイマックス不可のルールで一番使いたかった型。

剣の舞+守るでAとSを2段階ずつ上げてバトンをする。

調整は最低限の耐久を備え、カイオーガ軸にも出せるようにするためにSをある程度振った。

攻撃技は格闘技より炎技が欲しい場面のほうが圧倒的に多かったのでフレドラを採用した。反動ダメで木の実を発動させることができることも多く相性がいい。

ダイマックス環境では以下の理由でこの型を使用できなかった。

・ダイジェットが守るを貫通するので、素早さを逆転できない

・誰にバトンしても使用率の高かったミミッキュがきつすぎる

当初カバルドンだけどうにかすれば活躍できると思っていた。しかしほえる持ちのウインディスイクン、黒い霧持ちのドヒドイデカプ・レヒレミロカロスが想像以上に多くて思うように動けなかった。

 

 

 

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ウオノラゴン@ラムのみ

性格:意地っ張り

特性:頑丈顎

実数値:165-156(252)-121(4)-×-100-127(252)

技構成:エラガミ/ドラゴンダイブ/噛み砕く/みがわり

 

本構築のバトン先①

ダイマックス環境では天敵のミミッキュが多すぎてバトン先になり得なかった。今期はミミッキュが減ることが予想できたので、バトン先として伝説枠よりも先に採用した。

ウオノラゴンはこだわり前提で対応されることが多かったため、ウオノラゴン対策に出てくる特性貯水のポケモンにも強く出れる。

ラムのみを持たせることでバトン時に打たれるあくびや鬼火など、様々な状態異常技に強くなる。またサンダーの静電気で負けることが減るため、ウオノラゴンをバトン先として使うならラム一択。

努力値調整はバトン先なしでも出せるよう振り切りにしたが、バトンを前提とするならば調整の余地あり。

本構築にはヌケニンの選出率が高く、ヌケニンで止められることを嫌い噛み砕くを採用している。おかげでヌケニンを絡めてウオノラゴンを対策している構築にはほとんど負けなかった。

バトンが決まれば無茶苦茶強かったが、バシャーモが活躍できなかった理由と同様で思ったより動きずらかった。

 

 

 

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ザシアン@朽ちた件

性格:意地っ張り

特性:ふとうのけん

実数値:191(132)-244(252)-136(4)-×-137(12)-175(52)

技構成:巨獣斬/じゃれつく/ワイルドボルト/炎の牙

 

本構築のバトン先②

汎用性の高い伝説のポケモンということで採用。

調整はHAベースにして、SをHAザシアンを抜ける程度まで振ったつもりだったが、抜かれていることが多かったので180くらいまで振ったほうが良かった。

技構成は一致技である巨獣斬とじゃれつく。選出率の高いドヒドイデテッカグヤ対策としてワイルドボルトナットレイヌケニンハッサムギルガルドを後投げされることが非常に多かったので炎の牙を採用。

ザシアンは不利を取るポケモンが少なくて使いやすかったが、2100チャレでじゃれつくを2連で外した戦犯。命中不安を採用しているのが悪いかもしれないが、流石に2連外しは勘弁してほしかった。

 

 

 

 

マンムー@気合の襷

性格:やんちゃ

特性:鈍感

実数値:185-200(252)-100-91(4)-80-132(252)

技構成:つららばり/地震/フリーズドライ/氷の礫

 

サンダーとランドロスに圧をかけられ、なおかつヌオーにも大きく削りを入れることができるためマンムーを採用。

本構築は相手のマンムーが重いため、少しでも抗えるよう準速にした。

今期はヌオーに対して大きな負荷をかけたかったので、フリーズドライを採用。

サンダーとランドロスの選出率が高かったため、マンムーの選出率も高かった。

 

 

 

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ウーラオス@突撃チョッキ

性格:意地っ張り

特性:ふかしのこぶし

実数値:175-198(236)-120-☓-110(236)-122(36)

HD:C252黒バドレックスのアストラルビット+ドレインキッスを確定耐え

S:無振り100属抜き抜き

技構成:暗黒強打/インファイト/不意打ち/蜻蛉返り

 

黒バドレックス対策用ポケモンで本構築一番の地雷。

当初はASチョッキで使っていたが、C252黒バドレックスのアストラルビット+ドレインキッスで倒させることが非常に多かったため、素早さを落として耐久を伸ばした。

ここまで耐久があるとアストラルビットに後出しした際に不意打ちを選択する必要がなくなるため、試合を有利に進められる。

技構成は一致技である暗黒強打、インファイト、不意打ちは確定で残りは対面操作のできる蜻蛉返りを採用。

このポケモンのおかげで、黒バドレックス入りの構築に対する勝率が比較的よかった。

 

 

 

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サンダー@ゴツゴツメット

性格:図太い

特性:静電気

実数値:197(252)-×-150(252)-145-111(4)-120

技構成:ボルトチェンジ/暴風/電磁波/羽休め

  

ザシアンが出せない場合のウーラオス対策。

持ち物はウーラオスの襷つぶしと相手のザシアンを迅速に削る目的でゴツゴツメットを持たせた。

技構成は電磁波、羽休め@2でいいと思い@2を色々と試してみたが、どれもしっくりこなかった。最終的に対面操作のできるボルトチェンジと相手のウーラオスを迅速に処理できる暴風を採用した。

電磁波を外せない1番の理由が、後投げされることが非常に多かったムゲンダイナに対して打ちたかったため。ムゲンダイナのSを落とせばマンムーやザシアンが上から攻撃できるため、ムゲンダイナ軸はそこまで苦労しなかった。

選出率はマンムーの次に高く、ダイマックスがなくなっても非常に強いポケモンだった。

 

 

 【基本選出】

・ザシアン軸

サンダー+マンムー+ザシアン

 

・黒バドレックス軸

サンダー+悪ウーラオスマンムーorザシアン

 

・ムゲンダイナ軸

サンダー+マンムー+ザシアン

 

カイオーガ

バシャーモ+ウオノラゴン@1

 

・日食ネクロズマ

バシャーモ+悪ウーラオス@1

 

・ゼルネアス軸

ザシアン@2

 

【きついポケモン 

カイオーガ

ほとんど対策をしていなかったので対処が大変だった。

こだわっていることを前提に立ち回っていたため、こだわり以外の持ち物だった場合は即降参。

 

ヒートロトム

まともに相手できるのがウオノラゴンと悪ウーラオスだが、裏にザシアンがいるともうきつい。ヒートロトムを見たらバトンを通すことを徹底していた。

 

ミロカロス

環境にいないと思っていたため、全く対策しなかった結果対処がきつくなった。

サンダーの暴風混乱自傷のおかげで勝った試合が1度だけ勝ったが、それ以外はすべて負けた。

 

【レンタルチーム】

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【最後に】

今期は2ロム体制でランクマをしていましたが、満足する結果は出せなかったです。環境に多かったザシアン軸に対する勝率がよくなかったことが大きな原因だと思っているので、来期はザシアン軸に強い構築を組みたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。もし質問等があれば@tottuan11までお願いします。

 

 

S19使用構築【最終11位 2080】壁+ガラルファイヤー軸

とっつぁんです。

S19お疲れ様でした。

いい結果を残すことができたので記事を書きました。

 

TNとっつぁん 最高2072最終お察し

TNコイヌール 最高最終2080

 

 

【構築経緯】

  • Frontierのチーム内で壁+ガラルファイヤーの構築を考察していて、ランクマで使ってみたいと思ったので主軸としてガラルファイヤーを採用。
  • ガラルファイヤーと相性のいい壁貼り要員としてドラパルトを採用。
  • ガラルファイヤーが倒された後の詰め筋になり得るミミッキュを採用。
  • ガラルファイヤーがきついバンギラス、ピクシーがいた場合に選出する裏エースとしてエースバーンを採用。
  • 電気の一貫を切れ、エースバーンを通す際にステロが必要だと感じたのでマンムーを採用。
  • 上記5匹では受けループと特性てんねん持ちのポケモンに対する対策が不十分だと感じたので、これらに強く出れるカプ・レヒレを採用。

【コンセプト】

ドラパルトで壁を貼ってガラルファイヤーで3タテする。

 

【個別紹介】

 以下、採用順に記載。

 

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ガラルファイヤー@オボンのみ

性格:控えめ

特性:逆上

実数値:188(180)-×-111(4)-150(132)-146(4)-134(188)

HD:C特化ポリゴン2の冷凍ビームを壁込みで身代わりが13/16で耐え

 S :準速80属抜き抜き

 C :なるべく高く

技構成:もえあがるいかり/暴風/悪巧み/身代わり

 

本構築のエース①。

あいまるさんが考えた型を使っていた。

twitter.com

以下の点から今期はガラルファイヤーが強いと思い採用した。

・ガラルファイヤーの天敵であるピクシーとバンギラスの使用率がそこまで高くない。

・身代わり持ちのガラルファイヤーで結果を残している人がほとんどいないため、読まれづらい。

持ち物は身代わりを貼れる回数を増やすためオボンにしている。

壁下だと逆上を2回発動する機会が多いため、弱点保険より何倍も使い勝手がいい。

悪巧みを積んでダイマックス、ダイマックスが切れたら身代わりで相手のダイマックスを枯らす動きがとにかく強い。

相手の低火力ポケモン(特にポリゴン2)の攻撃で身代わりが割れないため、状態異常による運負けが少ないのも魅力的。

ガラルファイヤーで数多く3タテをしてきたので、壁下のエース最強と言ってもいいくらいの活躍をした。

 

 

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ドラパルト@光の粘土

性格:臆病

特性:呪われボディ

実数値:195(252)-×-95-120-107(92)-201(164)

HD:C特化カプ・レヒレムーンフォース確定耐え、C252振りサンダーの珠ダイジェットを壁込で超高乱数2耐え

S:最速130属抜き

技構成:リフレクター/光の壁/鬼火/呪い

  

本構築の壁貼り要員。

壁貼り要員としてドラパルトを採用した理由は以下の通り。

・壁構築の天敵であるウーラオスの火力を鬼火で半減できる。

・相手の積みポケモンに対して呪いで圧をかけられるので、起点になりづらい。

・ドラパルトに後投げされることが非常に多いポリゴン2をガラルファイヤーで起点にできる。

呪われボディも強力でこだわりアイテム持ちのポケモンに発動すれば悪あがきしか打てなくなるため、ガラルファイヤーがほとんどダメージを受けず悪巧みを積むことができる。

基本的に上から行動できることが多いため、出落ちすることが少なく使い勝手がよかった。

 

 

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ミミッキュ@アッキのみ

性格:意地っ張り

特性:化けの皮

実数値:143(100)-154(236)-105(36)-×-126(4)-133(132)

HB:B+1状態で皮ダメ+命の球持ちA252ミミッキュの+2影打ちを最高乱数以外耐え

S:準速80属抜き

技構成:じゃれつく/ゴーストダイブ/影打ち/剣の舞

 

本構築のエース②

リードマンさんが考えた型を使っていた。

twitter.com

主にガラルファイヤーが倒させた後に死に出しして、残りのポケモンを倒す。

相手のミミッキュに強くしたいため、ドレインパンチではなくゴーストダイブを採用している。相手のミミッキュの上を取れていること前提で、相手のミミッキュダイマックスが2ターン以上残っている場合でも剣の舞→ゴーストダイブで突破できる。

体感だが、今期はSが130付近のアッキミミッキュが非常に多かった。Sが129だとアッキミミッキュミラーに不安があったのでSを133まで伸ばした。おかげでアッキミミッキュミラーで負けることが前期より少なくなった。

特性化けの皮による行動保証があり、出落ちすることがほとんどないため使い勝手がよかった。

 

 

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エースバーン@拘り鉢巻

性格:意地っ張り

特性:リベロ

実数値:155-184(252)-95-×-96(4)-171(252)

技構成:火炎ボール/アイアンヘッド/飛び膝蹴り/飛び跳ねる

 

本構築のエース③。

ガラルファイヤーが出せないバンギラス、ピクシーがいた場合に選出する。

持ち物を珠ではなく鉢巻にしている理由は以下の通り。

・ステロ+鉢巻アイアンヘッドでHB特化ピクシーを倒せる。

・ステロ+皮ダメ+鉢巻アイアンヘッドダイマックス状態のミミッキュをほとんど倒せる。

キョダイマックスをしたい場面が数多くあったので、飛び跳ねるを採用した。

正直ほとんど出さなかったが、エースバーンのおかげでピクシー入りの構築に対する勝率がよかったので採用したのは間違っていなかったと思う。

 

 

 

マンムー@気合の襷

性格:意地っ張り

特性:鈍感

実数値:185-200(252)-100-×-81(4)-132(252)

技構成:つららばり/地震/氷の礫/ステルスロック

 

本構築のステルスロック撒き。

エースバーンを通す際に邪魔となる襷持ちとカイリューに圧をかけるためステロ要員として採用。

ガラルファイヤーで相手のポリゴン2またはカプ・レヒレを倒せばマンムーを通して勝つこともよくあったため、壁展開の詰め筋としても強かった。

前期より選出率は下がったが選出した試合ではきちんと活躍してくれた。

 

 

カプ・レヒレ

カプ・レヒレ@食べ残し

性格:図太い

特性:ミストメイカ

実数値:177(252)-×-149(4)-115-150-137(252)

HB:A特化ウオノラゴンの先制エラガミを食べ残し込みで2耐え

技構成:ムーンフォース/渦潮/自然の怒り/挑発

 

前期使っていた型を流用。

上記5匹では受けループと特性てんねん持ちの対策が不十分だと感じたので採用した。

ガラルファイヤーが出せない場合に相手のカプ・レヒレを対処するため、準速個体のままにした。準速で使うメリットデメリットは前期の構築記事を参照。

 

tottuanpoke.hatenablog.com

 

カプ・レヒレもほとんど選出しなかったが、相手のカバルドンとウーラオスの選出率を抑制していたため、いるだけでも意味はあったと思う。

 

 

 【選出パターン】

・ドラパルト+ガラルファイヤー+ミミッキュorマンムー

 選出の大半がこれ

マンムー+エースバーン@1

相手の構築にバンギラス、ピクシーがいた場合の選出

 

【きついポケモン 

・ガラルヒヒダルマ

結局このポケモンが重くなった。

カプ・レヒレを出して裏に引かせるorつららおとし以外で拘らせてからドラパルトを出して壁展開していた。

 

・S135以上の挑発瞑想カプ・レヒレ

ガラルファイヤーが悪巧みを積めなくなってしまい、逆に起点になってしまう。

この型のレヒレはほとんどいないと判断して対策をしなかった。流行るようならば、ガラルファイヤーのSラインを変えるべき。

 

【レンタルチーム】

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【最後に】

初めて壁構築を使いましたが、思っているより使いやすかったのでまた機会があれば使ってみます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。もし質問等があれば@tottuan11までお願いします。

 

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S18使用構築【最終86位 2036】バシャスタン Final?

とっつぁんです。

S18お疲れ様でした。

今期使った構築はもう使わないので記事を書こうと思いました。

TNとっつぁん 最高2000近く最終お察し

TNコイヌール 最高2080くらい最終2036

 

 

【構築経緯】

【コンセプト】

【個別紹介】

 以下、採用順に記載。

 

 

 

バシャーモ@バコウのみ

性格:意地っ張り

特性:加速

実数値:155-189(252)-90-×-91(4)-132(252)

技構成:フレアドライブ/インファイト/地震/剣の舞

 

本構築のエース①

色々な型のバシャーモを使っていたが、結局この型になった。

バシャーモポリゴン2対面、ポリゴン2側はダイマックスを切ってくることが非常に多かったので、 裏でダイマックスを枯らしてからバシャーモを展開するようにしていた。

水ウーラオスミミッキュカイリューが多すぎたためあまり選出ができなかった。

 

 

マンムー@気合の襷

性格:意地っ張り

特性:鈍感

実数値:185-200(252)-100-×-81(4)-132(252)

技構成:つららばり/地震/氷の礫/ステルスロック

 

本構築のステルスロック撒き

特筆すべき点は特にないが、対ランドロスカイリューの性能は非常に高くバシャーモの相方としてふさわしい仕事をした。

つららばりが2発で止まることが多いのが難点だが、選出率の高いミミッキュカイリューへの削りを考えると氷柱落としではなくつららばりにせざるを得なかった。逆にここさえどうにかなるのなら、氷柱落としのほうがいい説はある。 

 

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サンダー@ウイのみ

性格:図太い

特性:静電気

実数値:197(252)-×-150(252)-145-111(4)-120

技構成:ボルトチェンジ/暴風/電磁波/羽休め

  

本構築の物理受け、起点作成要因

相変わらずウーラオスとエースバーンが多かったので、対策としてHBサンダーを採用。

怪電波ではなく電磁波を採用している理由は以下の通り

・対エースバーン性能を高めるため

ポリゴン2を裏のポケモンで無理やり倒せるようになるため

ポリゴン2に怪電波を打っても裏に引かれて再度出されると、ダイマックスを切られて手に負えなくなる。そこで電磁波を入れてダイマックスの使用を躊躇させ、無理やり倒す戦い方をしていた。

 

 

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ミミッキュ@アッキのみ

性格:意地っ張り

特性:化けの皮

実数値:147(132)-156(252)-103(20)-×-126(4)-129(100)

HB:B+1状態で皮ダメ+命の球持ちA252ミミッキュの+2影打ちを最高乱数以外耐え

S:S60振りサンダー抜き

技構成:じゃれつく/ゴーストダイブ/影打ち/剣の舞

 

本構築のエース②

相手の構築にミミッキュがいた場合は、こちらもミミッキュを出して対応していた。

アッキがあると選出率が高めのドサイドン、ブリザポスに対して強く出ることができる。

アッキミミッキュミラーで同じような調整のミミッキュを何度か見た(ミミッキュが上を取られたのにマンムーバシャーモカイリューでは上を取れる)ので、もう少しSを上げてもよかったと感じた。

 

 

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カイリュー@ラムのみ

性格:意地っ張り

特性:マルチスケイル

実数値:167(4)-204(252)-115-×-120-132(252)

技構成:ダブルウィング/逆鱗/馬鹿力/龍の舞

 

本構築のエース③

相手の欠伸展開に強くするために採用。

基本的には初手に投げ龍の舞を選択してひたすら殴る。

カイリューポリゴン2を後投げされることが非常に多かったため、馬鹿力を採用した。HBポリゴン2でもA+1馬鹿力+A±0馬鹿力が受からないため、特性トレース以外のポリゴン2を無理やり突破して勝てる試合も数多くあった。また選出率の高いドリュウズに強くなることや、ダイナックルでAを上げてダイマックスが切れた後でも大幅な削りができるなど役に立つ場面が多かった。

カイリューのおかげでラグラージ入りの構築に対する勝率が高く、使いやすいポケモンだった。

 

 

カプ・レヒレ

カプ・レヒレ@食べ残し

性格:図太い

特性:ミストメイカ

実数値:177(252)-×-149(4)-115-150-137(252)

HB:A特化ウオノラゴンの先制エラガミを食べ残し込みで2耐え

技構成:ムーンフォース/渦潮/自然の怒り/挑発

 

特性てんねん持ちのポケモンと受けポケモンへの回答

今回はちょっと珍しいHS個体を採用している。以下、HBレヒレと比較した際の利点と欠点を記載。

【利点】

カプ・レヒレミラーでスカーフ持ち以外は上から動けることが多いため、瞑想を積まれて負けるケースを減らせる。

・最速以外のカイリューの上から動けるため、先制で挑発を入れることで龍の舞を積まれて負けるケースを減らせる。

・その他素早さが準速80属付近(132前後)のポケモンの上から動けるため、削りを入れて裏で対処しやすくできる。

【欠点】

・ウーラオスの鉢巻雷パンチが受からないため、安易に後投げできない。

・その他物理アタッカーに後投げが安定しなくなるため、正直サイクル軸には向かないと思う。

ここまで色々と書いてきたが、対面構築を好む自分にとっては使いやすいポケモンだった。

 

 【基本選出】

カイリューの通りがいい場合

カイリューミミッキュ@1

@1はマンムーを選出することが多かった。

 ・それ以外

サンダーorカプ・レヒレマンムーバシャーモorミミッキュ

 

【きついポケモン 

 

ウツロイド

後投げできるポケモンがいないため、不利対面ができた瞬間試合が終わる。

カプ・レヒレはなるべく選出しないようにする。サンダーを出す場合は、有利対面で電磁波orボルトチェンジを打つことを意識して、ウツロイドとの不利対面を作らないように立ち回る必要がある。

 

・ガラルヒヒダルマ

こちらも不利対面ができた瞬間試合が終わる。

地震持ちの個体が多くカプ・レヒレの後投げが安定しなかった。ミミッキュで切り返すか、カイリューorバシャーモでSを2段階上げて上から倒すことを意識した。

 

・瞑想鉄壁レヒレ

エースが容易に止められるうえに、積まれて負ける。

カプ・レヒレを選出できていればそこまで苦労しないが、出していなかった場合は負けることが多かった。

正直この型は、怪電波サンダーに弱くそこまで流行らないと思い考慮しなかった。

 

ミミッキュ

安定して処理をする手段が少ない。

相手のミミッキュに後発ダイマックスされることがとにかくきつい。そのためこちらもミミッキュを選出、後発ダイマックスすることを意識して立ち回りミミッキュで詰まないようにしていた。

 

【最後に】

以前と比べるとアタッカーバシャーモの通りが悪くなった気がしたので、そろそろ新しい構築を開拓する必要があると感じたシーズンでした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。もし質問等があれば@tottuan11までお願いします。

 

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