とっつぁんです。
S19お疲れ様でした。
いい結果を残すことができたので記事を書きました。
TNとっつぁん 最高2072最終お察し
TNコイヌール 最高最終2080
【構築経緯】
- Frontierのチーム内で壁+ガラルファイヤーの構築を考察していて、ランクマで使ってみたいと思ったので主軸としてガラルファイヤーを採用。
- ガラルファイヤーと相性のいい壁貼り要員としてドラパルトを採用。
- ガラルファイヤーが倒された後の詰め筋になり得るミミッキュを採用。
- ガラルファイヤーがきついバンギラス、ピクシーがいた場合に選出する裏エースとしてエースバーンを採用。
- 電気の一貫を切れ、エースバーンを通す際にステロが必要だと感じたのでマンムーを採用。
- 上記5匹では受けループと特性てんねん持ちのポケモンに対する対策が不十分だと感じたので、これらに強く出れるカプ・レヒレを採用。
【コンセプト】
ドラパルトで壁を貼ってガラルファイヤーで3タテする。
【個別紹介】
以下、採用順に記載。
ガラルファイヤー@オボンのみ
性格:控えめ
特性:逆上
実数値:188(180)-×-111(4)-150(132)-146(4)-134(188)
HD:C特化ポリゴン2の冷凍ビームを壁込みで身代わりが13/16で耐え
S :準速80属抜き抜き
C :なるべく高く
技構成:もえあがるいかり/暴風/悪巧み/身代わり
本構築のエース①。
あいまるさんが考えた型を使っていた。
以下の点から今期はガラルファイヤーが強いと思い採用した。
・ガラルファイヤーの天敵であるピクシーとバンギラスの使用率がそこまで高くない。
・身代わり持ちのガラルファイヤーで結果を残している人がほとんどいないため、読まれづらい。
持ち物は身代わりを貼れる回数を増やすためオボンにしている。
壁下だと逆上を2回発動する機会が多いため、弱点保険より何倍も使い勝手がいい。
悪巧みを積んでダイマックス、ダイマックスが切れたら身代わりで相手のダイマックスを枯らす動きがとにかく強い。
相手の低火力ポケモン(特にポリゴン2)の攻撃で身代わりが割れないため、状態異常による運負けが少ないのも魅力的。
ガラルファイヤーで数多く3タテをしてきたので、壁下のエース最強と言ってもいいくらいの活躍をした。
ドラパルト@光の粘土
性格:臆病
特性:呪われボディ
実数値:195(252)-×-95-120-107(92)-201(164)
HD:C特化カプ・レヒレのムーンフォース確定耐え、C252振りサンダーの珠ダイジェットを壁込で超高乱数2耐え
S:最速130属抜き
技構成:リフレクター/光の壁/鬼火/呪い
本構築の壁貼り要員。
壁貼り要員としてドラパルトを採用した理由は以下の通り。
・壁構築の天敵であるウーラオスの火力を鬼火で半減できる。
・相手の積みポケモンに対して呪いで圧をかけられるので、起点になりづらい。
・ドラパルトに後投げされることが非常に多いポリゴン2をガラルファイヤーで起点にできる。
呪われボディも強力でこだわりアイテム持ちのポケモンに発動すれば悪あがきしか打てなくなるため、ガラルファイヤーがほとんどダメージを受けず悪巧みを積むことができる。
基本的に上から行動できることが多いため、出落ちすることが少なく使い勝手がよかった。
ミミッキュ@アッキのみ
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
実数値:143(100)-154(236)-105(36)-×-126(4)-133(132)
HB:B+1状態で皮ダメ+命の球持ちA252ミミッキュの+2影打ちを最高乱数以外耐え
S:準速80属抜き
技構成:じゃれつく/ゴーストダイブ/影打ち/剣の舞
本構築のエース②
リードマンさんが考えた型を使っていた。
主にガラルファイヤーが倒させた後に死に出しして、残りのポケモンを倒す。
相手のミミッキュに強くしたいため、ドレインパンチではなくゴーストダイブを採用している。相手のミミッキュの上を取れていること前提で、相手のミミッキュにダイマックスが2ターン以上残っている場合でも剣の舞→ゴーストダイブで突破できる。
体感だが、今期はSが130付近のアッキミミッキュが非常に多かった。Sが129だとアッキミミッキュミラーに不安があったのでSを133まで伸ばした。おかげでアッキミミッキュミラーで負けることが前期より少なくなった。
特性化けの皮による行動保証があり、出落ちすることがほとんどないため使い勝手がよかった。
エースバーン@拘り鉢巻
性格:意地っ張り
特性:リベロ
実数値:155-184(252)-95-×-96(4)-171(252)
技構成:火炎ボール/アイアンヘッド/飛び膝蹴り/飛び跳ねる
本構築のエース③。
ガラルファイヤーが出せないバンギラス、ピクシーがいた場合に選出する。
持ち物を珠ではなく鉢巻にしている理由は以下の通り。
・ステロ+鉢巻アイアンヘッドでHB特化ピクシーを倒せる。
・ステロ+皮ダメ+鉢巻アイアンヘッドでダイマックス状態のミミッキュをほとんど倒せる。
キョダイマックスをしたい場面が数多くあったので、飛び跳ねるを採用した。
正直ほとんど出さなかったが、エースバーンのおかげでピクシー入りの構築に対する勝率がよかったので採用したのは間違っていなかったと思う。
マンムー@気合の襷
性格:意地っ張り
特性:鈍感
実数値:185-200(252)-100-×-81(4)-132(252)
本構築のステルスロック撒き。
エースバーンを通す際に邪魔となる襷持ちとカイリューに圧をかけるためステロ要員として採用。
ガラルファイヤーで相手のポリゴン2またはカプ・レヒレを倒せばマンムーを通して勝つこともよくあったため、壁展開の詰め筋としても強かった。
前期より選出率は下がったが選出した試合ではきちんと活躍してくれた。
カプ・レヒレ@食べ残し
性格:図太い
特性:ミストメイカー
実数値:177(252)-×-149(4)-115-150-137(252)
HB:A特化ウオノラゴンの先制エラガミを食べ残し込みで2耐え
技構成:ムーンフォース/渦潮/自然の怒り/挑発
前期使っていた型を流用。
上記5匹では受けループと特性てんねん持ちの対策が不十分だと感じたので採用した。
ガラルファイヤーが出せない場合に相手のカプ・レヒレを対処するため、準速個体のままにした。準速で使うメリットデメリットは前期の構築記事を参照。
カプ・レヒレもほとんど選出しなかったが、相手のカバルドンとウーラオスの選出率を抑制していたため、いるだけでも意味はあったと思う。
【選出パターン】
選出の大半がこれ
・マンムー+エースバーン@1
相手の構築にバンギラス、ピクシーがいた場合の選出
【きついポケモン】
・ガラルヒヒダルマ
結局このポケモンが重くなった。
カプ・レヒレを出して裏に引かせるorつららおとし以外で拘らせてからドラパルトを出して壁展開していた。
・S135以上の挑発瞑想カプ・レヒレ
ガラルファイヤーが悪巧みを積めなくなってしまい、逆に起点になってしまう。
この型のレヒレはほとんどいないと判断して対策をしなかった。流行るようならば、ガラルファイヤーのSラインを変えるべき。
【レンタルチーム】
【最後に】
初めて壁構築を使いましたが、思っているより使いやすかったのでまた機会があれば使ってみます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。もし質問等があれば@tottuan11までお願いします。