S15使用構築【最終34位 2106】日食ネクロズマスタン
とっつぁんです。
S15お疲れ様でした。
今期も2100を超えることができたため構築記事を書きたいと思います。
TNとっつぁん 最高2093最終2000ちょい
TNコイヌール 最高最終2106
【構築経緯】
- 積んで3タテを狙える伝説ポケモンを使いたかったので日食ネクロズマを採用
- 日食ネクロズマのきつい鋼タイプの対策としてバシャーモを採用
- 日食ネクロズマとバシャーモのきつい霊獣ランドロス対策兼ステロ撒きとしてマンムーを採用
- エースバーンとウーラオス対策としてサンダーを採用
- サンダーが出せない場合のウーラオス対策と初手ダイマックス構築に強くなるカプ・レヒレを採用。
- ここまでの5匹できつい黒バドレックス、カイオーガ、イベルタル対策としてミミッキュを採用
気づいたら前期とほとんど同じ構築になってた・・・
【コンセプト】
【個別紹介】
以下、採用順に記載。
日食ネクロズマ@ラムのみ
性格:意地っ張り
特性:プリズムアーマー
実数値:173(4)-229(252)-147-119-129-129(252)
本構築のエース①
メタモンや特性てんねんのポケモンで止まりにくい積みアタッカーとして採用。
日食ネクロズマは弱点保険を警戒して抜群技を打たれずらく、状態異常を絡めて対策している構築が多かったためラムのみを持たせた。
ラムのみを持たせた恩恵としてヌオー等の熱湯火傷、カバルドンやラグラージのあくびを一回だけ無効化できるため積極的に龍の舞を選択できる。
調整は回復技を採用しておらず、耐久に振る理由がなかったためAS特化にした。
技構成はメテオドライブと龍の舞は外す理由がないため採用。サンダーとヌオーに対する打点としてフォトンゲイザーを採用。最後に日食ネクロズマミラー意識で地震を採用していた。
龍の舞を積める場面が多く、積んだネクロズマの抜き性能は高かったので非常に使いやすかった。
バシャーモ@バコウのみ
性格:意地っ張り
特性:加速
実数値:155-189(252)-90-×-91(4)-132(252)
本構築のエース②
日食ネクロズマのきついナットレイ、テッカグヤ、アーマーガア、エアームドの対策として採用。
テッカグヤ、アーマーガアに加えてサンダーの飛行技を受けることが多いのでバコウのみ持たせている。
地震を採用することでムゲンダイナ+テッカグヤの並びに強くなる。
本構築ではムゲンダイナ+テッカグヤをバシャーモで対策していたため地震にしていたが、他のポケモンで対策できるならば別の技でいいと思っている。
ストーンエッジを採用するとホウオウ、リザードンを容易に対策できる。
雷パンチを採用するとホウオウ、リザードンを対策しつつ、カイオーガに少しだけ強くなる。しかし無振りカイオーガですらダイサンダーが82%の乱数1発のため過度な期待は禁物。
ソーラービームを採用するとCに下降補正をかけてもHB特化D4振りカバルドンをダイバーン+ダイソウゲンでちょうど確定で落とせる。また、後投げされやすいヌオーやラグラージも返り討ちにできるため、これらのポケモンでバシャーモを対策している構築に対する勝率が上がる。
伝説環境でも3タテできることが何度もあったので、今期も強かった。
マンムー@気合の襷
性格:意地っ張り
特性:鈍感
実数値:185-200(252)-100-×-81(4)-132(252)
本構築のステルスロック撒き
ランドロス、サンダーの選出率が非常に高いため、これらのポケモンがいた場合は積極的に選出した。多分今期の選出率1位はマンムーだと思う。
一時期ヌオーが憎くてフリーズドライを採用しようと考えたが、切れる技がなかったので断念した。ステロ枠を別に採用するならばフリーズドライを採用し得。マンムーにヌオーとラグラージを何度も後投げされたので刺さると思う。
前期多かったHBポリゴン2とカプ・レヒレが減り、マンムーの通りがいい構築が多かったので今期も活躍した。
サンダー@ウイのみ
性格:図太い
特性:静電気
実数値:197(252)-×-150(252)-145-111(4)-120
技構成:ボルトチェンジ/暴風/電磁波/羽休め
本構築の物理受け、起点作成要因①
相変わらずウーラオスとエースバーンが多かったので、対策としてHBサンダーを採用。
鉢巻水ウーラオスに対して静電気の試行回数を稼ぐ、羽休め連打で相手のダイマックスを枯らす立ち回りを可能にするため1/3回復きのみを持たせている。
また今期はメタモンが流行っていたのでその対策も兼ねている。
日食ネクロズマ、バシャーモをコピーした際はダイアースを選択されることが多かったので、サンダーを後投げして電磁波を入れる立ち回りをしていた。この立ち回りで比較的安定して勝つことができていた。
命中不安技を連打するので運要素が絡んでくるが、それを差し引いても強かった。
カプ・レヒレ@後攻の尻尾
性格:穏やか
特性:ミストメイカー
実数値:177(252)-×-151(124)-115-183(132)-105
HB:A特化珠持ちガマゲロゲのダイソウゲン確定耐え
HD:C252振り珠持ちカイオーガのダイサンダーを上から2つ切って耐え
技構成:トリック/ムーンフォース/自然の怒り/挑発
起点作り要因②
サンダーが出せない際のウーラオス対策と相手の抜きエースへ後攻の尻尾を押し付けて機能停止にするために採用。
日食ネクロズマがきつい黒バドレックス、カイオーガ、イベルタルは初手に出てくることが多かったため、初手に出して後攻の尻尾を押し付け裏のポケモンで対応していた。
前期と同様、初手ダイマックス構築はカプ・レヒレで後攻の尻尾を押し付け、裏のエースを通す立ち回りで比較的安定して勝つことができた。
ただしザシアンにはトリックが効かないため、ザシアン入りの構築には極力選出しないようにしていた。
ミミッキュ@タラプのみ
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
実数値:147(132)-156(252)-101(4)-×-128(20)-129(100)
HD:皮ダメ+C252振り珠持ちイベルタルの悪の波動を最高乱数以外耐え
S:S60振りサンダー抜き
技構成:じゃれつく/ゴーストダイブ/影打ち/剣の舞
本構築のエース③
カプ・レヒレだけでは黒バドレックス、カイオーガ、イベルタルにトリックを決められなかった際に裏で対応することが厳しい。そのため上記の3匹に比較的強く汎用性の高いミミッキュを採用。
黒バドレックス、カイオーガ、イベルタル入り出すことが大半で、アッキのみよりもタラプのみの方が発動機会が高いと判断したためタラプのみを持たせた。タラプのみを持たせたことでカイオーガ、イベルタルの他、選出率の高かったサンダーとの打ち合いに強くなる。
相手の耐久振りサンダーの上を取れれば、ステロダメとA+2ダイホロウかダイフェアリーでHB特化サンダーでも落とすことができる。そのため今期もある程度Sを振っていた。今期はザシアン対策でHBサンダーが多く、上記の方法でサンダーを倒すケースも少なくなかったのでこの調整は間違っていないと思っている。
【基本選出】
サンダーorカプ・レヒレ+マンムー+日食ネクロズマorバシャーモ
今期は大半がこの選出。
【きついポケモン】
黒バドレックス
カプ・レヒレで後攻の尻尾を押し付けることができず、ミミッキュの皮が剥がされた時点で試合が終わる。初手に出てきた場合はカプ・レヒレで後攻の尻尾を押し付ける。初手出てこなかった場合は、ミミッキュの皮を剥がされないよう立ち回る必要がある。
キョダイマックスされると対面で誰も勝てない。ホウオウのようにサンダーで電磁波を打ってごまかすことができないのがきつい。リザードンの採用率はそこまで高くないので対策を立てず、マッチングをしないことを祈っていた。
【最後に】
伝説環境で対戦することが初めてで慣れないことも多かったですが、今期も2100超えを達成できてよかったです。
2月上旬に作成した記事通りに行動して結果を残すことができたので、強くなるための参考として読んでいただけると幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。もし質問等があれば@tottuan11までお願いします。