S22使用構築【最終51位 2072】ザシクレセドラン
とっつぁんです。
S22お疲れ様でした。
今期は最終2桁を達成することができたので記事を書きます。
TNとっつぁん 最高2097最終2024
TNコイヌール 最高最終2072
【構築経緯】
今期はかざはねさんからザシアン+クレセリアの並びが強いと伺い、自分もこちらを軸に構築を考察した。
- 伝説枠で汎用性の高いザシアンを採用
- 三日月の舞を使えるクレセリアを採用
- クレセリアと相性がよく、ザシアンに後投げされる鋼タイプと炎タイプ対策としてヒードランを採用
- ここまでの3匹ではカバルドン+ザシアン+ウオノラゴンとカイオーガがきついため対策としてトリトドンを採用
- ここまでの4匹では黒バドレックスがきついため、対策として悪ウーラオスを採用
- ここまでの5匹ではホウオウとジガルデがきついため、対策としてガブリアスを採用
【コンセプト】
【個別紹介】
以下、採用順に記載。
ザシアン@くちたけん
性格:意地っ張り
特性:ふとうのけん
実数値:195(220)-234(180)-136(4)-×-136(4)-181(100)
HB:ゴツメダメージ+無振り霊獣ランドロスの地震を最高乱数以外耐え
A:+3じゃれつくでHB特化サンダーを確定1発
S:HAザシアンミラー意識
技構成:巨獣斬/じゃれつく/氷の牙/剣の舞
汎用性の高い伝説のポケモンであるザシアンを採用。
技構成は命中安定技の巨獣斬、水タイプ(トリトドン、スイクン.etc)、悪タイプ(イベルタル、悪ウーラオス.etc)やサンダーに対する打点としてじゃれつく、ランドロスに対する打点として氷の牙、抜き性能を上げる剣の舞にした。本構築はメタモンにコピーされたザシアンはヒードランで対応しているため、インファイトやワイルドボルトは採用しなかった。
本構築に対する霊獣ランドロスの選出率は9割越えのため、霊獣ランドロス交換読み剣の舞から氷の牙で倒す機会が多く使い勝手がいい。剣の舞を積んでおくことで裏のポケモンに対して大きく負荷をかけることができる。
後述するクレセリアを同時選出することでザシアン受けのポケモンを無理矢理削った後、クレセリアの三日月の舞でザシアンを回復させ残りのポケモンを倒す立ち回りが非常に強かった。
ザシアンの処理をゴツメダメージを入れることを前提に考えている構築やサンダーに依存している構築に対して、高い勝率を維持できた。
性格:図太い
特性:浮遊
実数値:227(252)-×-189(252)-95-151(4)-105
技構成:エナジーボール/電磁波/月の光/三日月の舞
本構築の最重要ポケモン。
主な役割は電磁波と三日月の舞で裏のポケモンをサポートする。
持ち物はザシアンやウーラオスに対する削り意識でゴツゴツメットを持たせた。
技構成は裏のポケモンを回復できる三日月の舞、ザシアンの天敵であるヌオーに対する打点としてエナジーボール、高速アタッカーを機能停止にする電磁波、役割集中による突破を防ぐため月の光にした。
ザシアンがきつい地面タイプ(ヌオー、襷マンムー、スカーフランドロス.etc)に対して安定して後投げでき、なおかつ三日月の舞で裏のポケモンを回復させることができるため、ザシアンとの相性は非常によかった。電磁波によるサポートもできるため腐りづらく、選出率も非常に高かった。
三日月の舞で伝説枠を実質2匹使うことができる戦術は強いと思っているが、使っている人が非常に少なかった。もっと流行ってもおかしくないと思っている。
ヒードラン@食べ残し
性格:穏やか
特性:貰い火
実数値:193(212)-×-127(4)-151(4)-173(252)-102(36)
H:回復効率重視で16+1
S:HDヒードランミラー意識
技構成:マグマストーム/大地の力/鬼火/挑発
ザシアンに後投げされる鋼タイプ(ギルガルド、ハッサム、ナットレイ、エアームド、テッカグヤ.etc)と炎タイプ(ウインディ、ウルガモス、ヒードラン.etc)対策。
またザシアンをメタモンにコピーされた場合の対策も兼ねている。
持ち物は場持ちをよくするため、食べ残しにした。
技構成は受けポケモン全般に刺さるマグマストーム、ムゲンダイナやヒードランミラーを意識して大地の力、相手の物理アタッカーを機能停止にさせる鬼火、受けポケモンの回復技を封じる、守る+身代わりを持つムゲンダイナ対策として挑発にした。
相手のトリトドンに対して鬼火で食べ残しの回復を無効化してクレセリアとサイクルを回すことで、ヒードランでトリトドンを無理矢理突破することもできる。
ヒードランをトリトドンで削って裏の圏内に入れる戦術をとってきた場合は、トリトドン突破後にクレセリアの三日月の舞でヒードランを回復すると降参されるケースも多々あった。
技外しによる負けが多発したが、それを差し引いてもヒードランは強いと感じた。
トリトドン@ラムのみ
性格:図太い
特性:呼び水
実数値:207(164)-×-132(252)-113(4)-104(12)-69(76)
HB:カバルドン+ザシアン+ウオノラゴン意識でなるべく高く
HD:無振りサンダーの暴風が確定3発
S:4振りカバルドン抜き
技構成:熱湯/大地の力/ミラーコート/自己再生
持ち物はカバルドンのあくび、サンダーの暴風混乱をケアするためラムのみにした。
技構成は追加効果の期待できる熱湯、特殊地面タイプの最大打点である大地の力、相手のカイオーガとサンダーを迅速に処理できるミラーコート、回復技である自己再生にした。
トリトドンはカバルドン+ザシアン+ウオノラゴンとカイオーガには強いが、終盤ではゴチルゼルが採用される構築が非常に多かった。トリトドンがゴチルゼルにキャッチされると負けが確定してしまうため、終盤はほとんど出せなかった。
トリトドンに地割れがあれば完璧だった。没収されたことが本当に悔やまれる。
ウーラオス@突撃チョッキ
性格:意地っ張り
特性:ふかしのこぶし
実数値:175-198(236)-120-×-110(236)-122(36)
HD:C252黒バドレックスのアストラルビット+ドレインキッスを確定耐え
S:無振り100属抜き抜き
技構成:暗黒強打/インファイト/不意打ち/蜻蛉返り
黒バドレックス対策。前期と変更はなし
黒バドレックス対策のポケモンを色々と試したが、黒バドレックスに後投げが比較的安定して裏にも負荷のかけられるチョッキ悪ウーラオスが一番使いやすかった。
ガブリアス@気合の襷
性格:陽気
特性:鮫肌
実数値:183-182(252)-115-×-106(4)-169(252)
ホウオウとジガルデ対策として採用。
持ち物は汎用性の高い気合の襷にした。
技構成は一致技の地震とスケイルショット、ホウオウとサンダーに対する最大打点としてストーンエッジ、抜き性能を高める剣の舞にした。
気合の襷が残っている状態で削れたガブリアスを三日月の舞で回復、気合の襷を発動できる状態で相手の伝説枠を倒す立ち回りをすることも多々あった。
スケイルショットの回数に依存する試合も多いが、気合の襷による行動保証があるため出落ちすることがほとんどなく、選出すれば活躍してくれるため選出機会は多かった。
【基本選出】
※@1は通りのいいポケモンを選出
・ザシアン軸
ザシアン+クレセリア@1
・黒バドレックス軸
ザシアン+悪ウーラオス@1
・ムゲンダイナ軸
ザシアン+ヒードラン@1
・カイオーガ軸
ザシアン+ガブリアス@1
・日食ネクロズマ軸
・ゼルネアス軸
ザシアン+ヒードラン@1
・イベルタル軸
ザシアン+ヒードラン@1
・ジガルデ軸
・ホウオウ軸
【きついポケモン】
正直そんなに流行らないと思っていたため、対策を薄くしていた。
ヒードランのHP管理を徹底して、必要があればクレセリアの三日月の舞でヒードランを回復させて詰まないようにしていた。
エアームド同様、対策を薄くしていた。
こちらもヒードランで対策していたが、地震持ちのテッカグヤが多すぎて全く安定しなかった。釣り交換をしてヒードランと対面させ、マグマストームで削り裏の圏内に入れる立ち回りをしていた。
剣の舞を積まれ、スケイルショットを打たせてしまうと簡単に3タテされる。
スケイルショット読みでザシアンを出すなど厳しい立ち回りを強いられる。相手の立ち回り依存になっていたため、ガブリアス入りの構築に対する勝率はそこまで良くなかった。
【レンタルチーム】
【最後に】
今期はなんとか最終2桁を達成できてよかったです。
来月以降はプログラミングに力を入れる必要があるため対戦数が落ちてしまいますが、上位を目指して引き続き頑張りたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。もし質問等があれば@tottuan11までお願いします。