S14使用構築【最終13位 2107】バシャスタンAnother
とっつぁんです。
S14お疲れ様でした。
今期も2100を超えることができたため構築記事を書きたいと思います。
TNとっつぁん 最高2092最終お察し
TNコイヌール 最高最終2107
今期は前期の構築をアレンジして使っていました。
【構築経緯】
- バシャーモを使いたかったため主軸として採用
- バシャーモが苦手な飛行タイプと地面タイプのポケモンに圧をかけられるステロ撒きとしてマンムーを採用
- ダイマックスなしでも使いやすく、相手のダイマックスしたポケモンへの切り返しとしてミミッキュを採用
- 上記の3匹ではエースバーンとウーラオスがとにかくきついので、その2匹に強いサンダーを採用
- ここまでの4匹できつい受けポケモン(カバルドン、ヌオー、ナマコブシ、ピクシー.etc)に対して強く出れるウオノラゴンを採用
- ここまでの5匹ではサンダーが出せない場合のウーラオスと初手ダイマックス構築がきつい。これらに強くするためカプ・レヒレを採用
【コンセプト】
- ステロを撒いて3タテを狙う
- カプ・レヒレかサンダーで起点を作って3タテを狙う
- ウオノラゴンでサイクルを崩壊させる
【個別紹介】
以下、採用順に記載。
バシャーモ@バコウのみ
性格:意地っ張り
特性:加速
実数値:155-189(252)-90-×-91(4)-132(252)
本構築のエース①
過去記事の流用になるが、エースバーンではなくバシャーモを採用するメリットは以下の3点。
・ダイウォールで素早さが上げられる
・技が命中安定なので外しがない
・剣の舞を覚えるので抜き性能が高い
カプ・レヒレとウオノラゴンを入れたことにより、ドヒドイデ、アーゴヨン、ウツロイドの選出率が増加したため雷パンチを地震に変えた。地震に変えたことにより上記3匹を安定して倒せるようになったため、変えて正解だったと思う。
マンムー@気合の襷
性格:意地っ張り
特性:厚い脂肪
実数値:185-200(252)-100-×-81(4)-132(252)
本構築のステルスロック撒き
何故かはわからないがランドロスの選出率が増加したので、厚い脂肪から鈍感に変えた。鈍感のおかげで勝てた試合が多かったので変えてよかったと思っている。
バシャーモの苦手なランドロス、カイリュー、ボーマンダに圧をかけられるので、バシャーモを使う場合のステロ撒きはマンムーが適していると改めて思った。
ミミッキュ@アッキのみ
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
実数値:147(132)-156(252)-103(20)-×-126(4)-129(100)
HB:B+1状態で皮ダメ+命の球持ちA252ミミッキュの+2影打ちを最高乱数以外耐え
S:S60振りサンダー抜き
技構成:じゃれつく/ゴーストダイブ/影打ち/剣の舞
本構築のエース②
耐久振りサンダーやカイリューの上を取れないことが気になったのでSを少しだけ伸ばした。
ダイマックスが残っていれば1対2からでも逆転できることが多かったので、改めてミミッキュの対面性能が高いことを思い知った。
サンダー@ウイのみ
性格:図太い
特性:静電気
実数値:197(252)-×-137(252)-145-111(4)-120
技構成:ボルトチェンジ/暴風/電磁波/羽休め
本構築の物理受け兼起点作成要因①
初手に出して脳死で電磁波を入れて裏のバシャーモ、ミミッキュ、ウオノラゴンで詰めていく立ち回りが強かった。
前期の記事の流用になるが、電磁波の採用理由はサンダーを初手に出したとき以下のパターン両方に対応できるため。
・初手に選出されやすいエースバーン、ウオノラゴン、ウーラオス対面で相手が突っ張ってきたとき
・上記3匹との対面で裏からウツロイド、バンギラス、ポリゴン2等のサンダー受けのポケモンを後投げされたとき
ウオノラゴン@拘り鉢巻
性格:意地っ張り
特性:頑丈顎
実数値:165-156(252)-121(4)-×-100-127(252)
技構成:エラガミ/逆鱗/蹴手繰り/堪える
本構築のエース③
ウオノラゴンの役割はダイマックスを使わずバンギラス、ドサイドン、ポリゴン2、ラグラージ等の受けポケモン入りのサイクルを崩壊させること。
サンダーの電磁波、カプ・レヒレの後攻の尻尾トリックとのシナジーを考えて拘り鉢巻を持たせた。
後投げされることの多いHBナットレイ、HBカプ・レヒレを倒して裏のエースを通すことができた試合も多かったので鉢巻を持たせて正解だった。
鉢巻エラガミの火力が高すぎて病みつきになっていた。
カプ・レヒレ@後攻の尻尾
性格:穏やか
特性:ミストメイカー
実数値:175(236)-×-153(140)-115-183(132)-105
HD:C252振り眼鏡持ちサンダーの10万ボルトを確定耐え
B:余り
技構成:トリック/ムーンフォース/自然の怒り/挑発
起点作り要因②
カプ・レヒレの役割はサンダーが出せない場合のウーラオス対策と相手のエースに後攻の尻尾を押し付けて機能停止にすること。
HDに厚く降ることによりサンダーの攻撃もほとんど耐えるため、サンダー対面は突っ張ってトリックを選択していた。(珠ダイサンダーは耐えないが、珠持ちはダイジェットを選択することが大半のため非考慮)
技構成は一致技のムーンフォース、相手に一番負荷をかけられる自然の怒り、自然の怒りを打った後に回復技を打たれることを嫌い挑発を選択した。
初手ダイマックス構築はカプ・レヒレで後攻の尻尾を押し付け、裏のエースを通す立ち回りで比較的安定して勝つことができた。
【基本選出】
サンダーorカプ・レヒレ+マンムー+バシャーモorミミッキュ
今期は大半がこの選出だった。
ウオノラゴンの通りがいい場合(低速のポケモンが3匹以上いる構築)はマンムーをウオノラゴンに変えていた。
【きついポケモン】
先に展開されると対応がきつかった。
カプ・レヒレで後攻の尻尾を押し付けて裏のエースで倒す、もしくはミミッキュで砂ターンを消費してバシャーモで倒していた。
水ロトム
特にスカーフを持って鬼火を搭載している個体がきつかった。
カプ・レヒレでミストフィールドを貼ってミミッキュで突破する、もしくはサンダーで削りを入れて裏のエースで倒していた。
S133以上の鉄壁瞑想カプ・レヒレ
最終日3日前に当たってボコボコにされた。
本構築は中速のポケモンで固めているため、上から鉄壁や瞑想をされると手がつけられない。
使っている人は少ないと判断したので特に対策をせず、マッチングしないことをひたすら祈っていた。
他にもきついポケモンは何匹かいるが、特に気になったのポケモンのみ記載した。
【最後に】
今期も時間があったので、2ロム体制でひたすらランクマッチをしていました。
苦戦はしましたが、2100超えを達成できてよかったです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。もし質問等があれば@tottuan11までお願いします。