S22使用構築【最終51位 2072】ザシクレセドラン
とっつぁんです。
S22お疲れ様でした。
今期は最終2桁を達成することができたので記事を書きます。
TNとっつぁん 最高2097最終2024
TNコイヌール 最高最終2072
【構築経緯】
今期はかざはねさんからザシアン+クレセリアの並びが強いと伺い、自分もこちらを軸に構築を考察した。
- 伝説枠で汎用性の高いザシアンを採用
- 三日月の舞を使えるクレセリアを採用
- クレセリアと相性がよく、ザシアンに後投げされる鋼タイプと炎タイプ対策としてヒードランを採用
- ここまでの3匹ではカバルドン+ザシアン+ウオノラゴンとカイオーガがきついため対策としてトリトドンを採用
- ここまでの4匹では黒バドレックスがきついため、対策として悪ウーラオスを採用
- ここまでの5匹ではホウオウとジガルデがきついため、対策としてガブリアスを採用
【コンセプト】
【個別紹介】
以下、採用順に記載。
ザシアン@くちたけん
性格:意地っ張り
特性:ふとうのけん
実数値:195(220)-234(180)-136(4)-×-136(4)-181(100)
HB:ゴツメダメージ+無振り霊獣ランドロスの地震を最高乱数以外耐え
A:+3じゃれつくでHB特化サンダーを確定1発
S:HAザシアンミラー意識
技構成:巨獣斬/じゃれつく/氷の牙/剣の舞
汎用性の高い伝説のポケモンであるザシアンを採用。
技構成は命中安定技の巨獣斬、水タイプ(トリトドン、スイクン.etc)、悪タイプ(イベルタル、悪ウーラオス.etc)やサンダーに対する打点としてじゃれつく、ランドロスに対する打点として氷の牙、抜き性能を上げる剣の舞にした。本構築はメタモンにコピーされたザシアンはヒードランで対応しているため、インファイトやワイルドボルトは採用しなかった。
本構築に対する霊獣ランドロスの選出率は9割越えのため、霊獣ランドロス交換読み剣の舞から氷の牙で倒す機会が多く使い勝手がいい。剣の舞を積んでおくことで裏のポケモンに対して大きく負荷をかけることができる。
後述するクレセリアを同時選出することでザシアン受けのポケモンを無理矢理削った後、クレセリアの三日月の舞でザシアンを回復させ残りのポケモンを倒す立ち回りが非常に強かった。
ザシアンの処理をゴツメダメージを入れることを前提に考えている構築やサンダーに依存している構築に対して、高い勝率を維持できた。
性格:図太い
特性:浮遊
実数値:227(252)-×-189(252)-95-151(4)-105
技構成:エナジーボール/電磁波/月の光/三日月の舞
本構築の最重要ポケモン。
主な役割は電磁波と三日月の舞で裏のポケモンをサポートする。
持ち物はザシアンやウーラオスに対する削り意識でゴツゴツメットを持たせた。
技構成は裏のポケモンを回復できる三日月の舞、ザシアンの天敵であるヌオーに対する打点としてエナジーボール、高速アタッカーを機能停止にする電磁波、役割集中による突破を防ぐため月の光にした。
ザシアンがきつい地面タイプ(ヌオー、襷マンムー、スカーフランドロス.etc)に対して安定して後投げでき、なおかつ三日月の舞で裏のポケモンを回復させることができるため、ザシアンとの相性は非常によかった。電磁波によるサポートもできるため腐りづらく、選出率も非常に高かった。
三日月の舞で伝説枠を実質2匹使うことができる戦術は強いと思っているが、使っている人が非常に少なかった。もっと流行ってもおかしくないと思っている。
ヒードラン@食べ残し
性格:穏やか
特性:貰い火
実数値:193(212)-×-127(4)-151(4)-173(252)-102(36)
H:回復効率重視で16+1
S:HDヒードランミラー意識
技構成:マグマストーム/大地の力/鬼火/挑発
ザシアンに後投げされる鋼タイプ(ギルガルド、ハッサム、ナットレイ、エアームド、テッカグヤ.etc)と炎タイプ(ウインディ、ウルガモス、ヒードラン.etc)対策。
またザシアンをメタモンにコピーされた場合の対策も兼ねている。
持ち物は場持ちをよくするため、食べ残しにした。
技構成は受けポケモン全般に刺さるマグマストーム、ムゲンダイナやヒードランミラーを意識して大地の力、相手の物理アタッカーを機能停止にさせる鬼火、受けポケモンの回復技を封じる、守る+身代わりを持つムゲンダイナ対策として挑発にした。
相手のトリトドンに対して鬼火で食べ残しの回復を無効化してクレセリアとサイクルを回すことで、ヒードランでトリトドンを無理矢理突破することもできる。
ヒードランをトリトドンで削って裏の圏内に入れる戦術をとってきた場合は、トリトドン突破後にクレセリアの三日月の舞でヒードランを回復すると降参されるケースも多々あった。
技外しによる負けが多発したが、それを差し引いてもヒードランは強いと感じた。
トリトドン@ラムのみ
性格:図太い
特性:呼び水
実数値:207(164)-×-132(252)-113(4)-104(12)-69(76)
HB:カバルドン+ザシアン+ウオノラゴン意識でなるべく高く
HD:無振りサンダーの暴風が確定3発
S:4振りカバルドン抜き
技構成:熱湯/大地の力/ミラーコート/自己再生
持ち物はカバルドンのあくび、サンダーの暴風混乱をケアするためラムのみにした。
技構成は追加効果の期待できる熱湯、特殊地面タイプの最大打点である大地の力、相手のカイオーガとサンダーを迅速に処理できるミラーコート、回復技である自己再生にした。
トリトドンはカバルドン+ザシアン+ウオノラゴンとカイオーガには強いが、終盤ではゴチルゼルが採用される構築が非常に多かった。トリトドンがゴチルゼルにキャッチされると負けが確定してしまうため、終盤はほとんど出せなかった。
トリトドンに地割れがあれば完璧だった。没収されたことが本当に悔やまれる。
ウーラオス@突撃チョッキ
性格:意地っ張り
特性:ふかしのこぶし
実数値:175-198(236)-120-×-110(236)-122(36)
HD:C252黒バドレックスのアストラルビット+ドレインキッスを確定耐え
S:無振り100属抜き抜き
技構成:暗黒強打/インファイト/不意打ち/蜻蛉返り
黒バドレックス対策。前期と変更はなし
黒バドレックス対策のポケモンを色々と試したが、黒バドレックスに後投げが比較的安定して裏にも負荷のかけられるチョッキ悪ウーラオスが一番使いやすかった。
ガブリアス@気合の襷
性格:陽気
特性:鮫肌
実数値:183-182(252)-115-×-106(4)-169(252)
ホウオウとジガルデ対策として採用。
持ち物は汎用性の高い気合の襷にした。
技構成は一致技の地震とスケイルショット、ホウオウとサンダーに対する最大打点としてストーンエッジ、抜き性能を高める剣の舞にした。
気合の襷が残っている状態で削れたガブリアスを三日月の舞で回復、気合の襷を発動できる状態で相手の伝説枠を倒す立ち回りをすることも多々あった。
スケイルショットの回数に依存する試合も多いが、気合の襷による行動保証があるため出落ちすることがほとんどなく、選出すれば活躍してくれるため選出機会は多かった。
【基本選出】
※@1は通りのいいポケモンを選出
・ザシアン軸
ザシアン+クレセリア@1
・黒バドレックス軸
ザシアン+悪ウーラオス@1
・ムゲンダイナ軸
ザシアン+ヒードラン@1
・カイオーガ軸
ザシアン+ガブリアス@1
・日食ネクロズマ軸
・ゼルネアス軸
ザシアン+ヒードラン@1
・イベルタル軸
ザシアン+ヒードラン@1
・ジガルデ軸
・ホウオウ軸
【きついポケモン】
正直そんなに流行らないと思っていたため、対策を薄くしていた。
ヒードランのHP管理を徹底して、必要があればクレセリアの三日月の舞でヒードランを回復させて詰まないようにしていた。
エアームド同様、対策を薄くしていた。
こちらもヒードランで対策していたが、地震持ちのテッカグヤが多すぎて全く安定しなかった。釣り交換をしてヒードランと対面させ、マグマストームで削り裏の圏内に入れる立ち回りをしていた。
剣の舞を積まれ、スケイルショットを打たせてしまうと簡単に3タテされる。
スケイルショット読みでザシアンを出すなど厳しい立ち回りを強いられる。相手の立ち回り依存になっていたため、ガブリアス入りの構築に対する勝率はそこまで良くなかった。
【レンタルチーム】
【最後に】
今期はなんとか最終2桁を達成できてよかったです。
来月以降はプログラミングに力を入れる必要があるため対戦数が落ちてしまいますが、上位を目指して引き続き頑張りたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。もし質問等があれば@tottuan11までお願いします。
S21使用構築【最高2099 最終1988】バシャバトン ダイマックスなしver
とっつぁんです。
S21お疲れ様でした。
今期は満足する結果を残せていませんが、ユニークなポケモンを使っていたので記事を書こうと思いました。
TNとっつぁん 最高2088最終1977
TNコイヌール 最高2099最終1988
【構築経緯】
- 今期はバトンバシャーモを使う気満々だったので採用
- 一般枠のバトン先としてずっと試したいと思っていたウオノラゴンを採用
- バトン先の伝説枠を色々と悩んだ結果、バトンをしなくても活躍が見込めるザシアンの採用を決意
- 電気の一貫を切って相手のサンダーとランドロスに強く出れるマンムーを採用
- ここまでの4匹では黒バドレックスがあまりにもきついため、対策枠として悪ウーラオスを採用
- ここまでの5匹ではウーラオス対策が甘く、地面の一貫があったためサンダーを採用
【コンセプト】
【個別紹介】
以下、採用順に記載。
バシャーモ@フィラのみ
性格:陽気
特性:加速
実数値:187(252)-141(4)-114(188)-×-91(4)-118(60)
HB:A252振りザシアンのじゃれつく+電光石火をフィラのみ込み耐え
S:+2で最速スカーフ霊獣ランドロス抜き
技構成:フレアドライブ/剣の舞/守る/バトンタッチ
ダイマックス不可のルールで一番使いたかった型。
剣の舞+守るでAとSを2段階ずつ上げてバトンをする。
調整は最低限の耐久を備え、カイオーガ軸にも出せるようにするためにSをある程度振った。
攻撃技は格闘技より炎技が欲しい場面のほうが圧倒的に多かったのでフレドラを採用した。反動ダメで木の実を発動させることができることも多く相性がいい。
ダイマックス環境では以下の理由でこの型を使用できなかった。
・ダイジェットが守るを貫通するので、素早さを逆転できない
・誰にバトンしても使用率の高かったミミッキュがきつすぎる
当初カバルドンだけどうにかすれば活躍できると思っていた。しかしほえる持ちのウインディやスイクン、黒い霧持ちのドヒドイデ、カプ・レヒレ、ミロカロスが想像以上に多くて思うように動けなかった。
ウオノラゴン@ラムのみ
性格:意地っ張り
特性:頑丈顎
実数値:165-156(252)-121(4)-×-100-127(252)
技構成:エラガミ/ドラゴンダイブ/噛み砕く/みがわり
本構築のバトン先①
ダイマックス環境では天敵のミミッキュが多すぎてバトン先になり得なかった。今期はミミッキュが減ることが予想できたので、バトン先として伝説枠よりも先に採用した。
ウオノラゴンはこだわり前提で対応されることが多かったため、ウオノラゴン対策に出てくる特性貯水のポケモンにも強く出れる。
ラムのみを持たせることでバトン時に打たれるあくびや鬼火など、様々な状態異常技に強くなる。またサンダーの静電気で負けることが減るため、ウオノラゴンをバトン先として使うならラム一択。
努力値調整はバトン先なしでも出せるよう振り切りにしたが、バトンを前提とするならば調整の余地あり。
本構築にはヌケニンの選出率が高く、ヌケニンで止められることを嫌い噛み砕くを採用している。おかげでヌケニンを絡めてウオノラゴンを対策している構築にはほとんど負けなかった。
バトンが決まれば無茶苦茶強かったが、バシャーモが活躍できなかった理由と同様で思ったより動きずらかった。
ザシアン@朽ちた件
性格:意地っ張り
特性:ふとうのけん
実数値:191(132)-244(252)-136(4)-×-137(12)-175(52)
技構成:巨獣斬/じゃれつく/ワイルドボルト/炎の牙
本構築のバトン先②
汎用性の高い伝説のポケモンということで採用。
調整はHAベースにして、SをHAザシアンを抜ける程度まで振ったつもりだったが、抜かれていることが多かったので180くらいまで振ったほうが良かった。
技構成は一致技である巨獣斬とじゃれつく。選出率の高いドヒドイデ、テッカグヤ対策としてワイルドボルト。ナットレイ、ヌケニン、ハッサム、ギルガルドを後投げされることが非常に多かったので炎の牙を採用。
ザシアンは不利を取るポケモンが少なくて使いやすかったが、2100チャレでじゃれつくを2連で外した戦犯。命中不安を採用しているのが悪いかもしれないが、流石に2連外しは勘弁してほしかった。
マンムー@気合の襷
性格:やんちゃ
特性:鈍感
実数値:185-200(252)-100-91(4)-80-132(252)
サンダーとランドロスに圧をかけられ、なおかつヌオーにも大きく削りを入れることができるためマンムーを採用。
本構築は相手のマンムーが重いため、少しでも抗えるよう準速にした。
今期はヌオーに対して大きな負荷をかけたかったので、フリーズドライを採用。
サンダーとランドロスの選出率が高かったため、マンムーの選出率も高かった。
ウーラオス@突撃チョッキ
性格:意地っ張り
特性:ふかしのこぶし
実数値:175-198(236)-120-☓-110(236)-122(36)
HD:C252黒バドレックスのアストラルビット+ドレインキッスを確定耐え
S:無振り100属抜き抜き
技構成:暗黒強打/インファイト/不意打ち/蜻蛉返り
黒バドレックス対策用ポケモンで本構築一番の地雷。
当初はASチョッキで使っていたが、C252黒バドレックスのアストラルビット+ドレインキッスで倒させることが非常に多かったため、素早さを落として耐久を伸ばした。
ここまで耐久があるとアストラルビットに後出しした際に不意打ちを選択する必要がなくなるため、試合を有利に進められる。
技構成は一致技である暗黒強打、インファイト、不意打ちは確定で残りは対面操作のできる蜻蛉返りを採用。
このポケモンのおかげで、黒バドレックス入りの構築に対する勝率が比較的よかった。
サンダー@ゴツゴツメット
性格:図太い
特性:静電気
実数値:197(252)-×-150(252)-145-111(4)-120
技構成:ボルトチェンジ/暴風/電磁波/羽休め
ザシアンが出せない場合のウーラオス対策。
持ち物はウーラオスの襷つぶしと相手のザシアンを迅速に削る目的でゴツゴツメットを持たせた。
技構成は電磁波、羽休め@2でいいと思い@2を色々と試してみたが、どれもしっくりこなかった。最終的に対面操作のできるボルトチェンジと相手のウーラオスを迅速に処理できる暴風を採用した。
電磁波を外せない1番の理由が、後投げされることが非常に多かったムゲンダイナに対して打ちたかったため。ムゲンダイナのSを落とせばマンムーやザシアンが上から攻撃できるため、ムゲンダイナ軸はそこまで苦労しなかった。
選出率はマンムーの次に高く、ダイマックスがなくなっても非常に強いポケモンだった。
【基本選出】
・ザシアン軸
サンダー+マンムー+ザシアン
・黒バドレックス軸
・ムゲンダイナ軸
サンダー+マンムー+ザシアン
・カイオーガ軸
バシャーモ+ウオノラゴン@1
・日食ネクロズマ軸
・ゼルネアス軸
ザシアン@2
【きついポケモン】
ほとんど対策をしていなかったので対処が大変だった。
こだわっていることを前提に立ち回っていたため、こだわり以外の持ち物だった場合は即降参。
まともに相手できるのがウオノラゴンと悪ウーラオスだが、裏にザシアンがいるともうきつい。ヒートロトムを見たらバトンを通すことを徹底していた。
環境にいないと思っていたため、全く対策しなかった結果対処がきつくなった。
サンダーの暴風混乱自傷のおかげで勝った試合が1度だけ勝ったが、それ以外はすべて負けた。
【レンタルチーム】
【最後に】
今期は2ロム体制でランクマをしていましたが、満足する結果は出せなかったです。環境に多かったザシアン軸に対する勝率がよくなかったことが大きな原因だと思っているので、来期はザシアン軸に強い構築を組みたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。もし質問等があれば@tottuan11までお願いします。
S19使用構築【最終11位 2080】壁+ガラルファイヤー軸
とっつぁんです。
S19お疲れ様でした。
いい結果を残すことができたので記事を書きました。
TNとっつぁん 最高2072最終お察し
TNコイヌール 最高最終2080
【構築経緯】
- Frontierのチーム内で壁+ガラルファイヤーの構築を考察していて、ランクマで使ってみたいと思ったので主軸としてガラルファイヤーを採用。
- ガラルファイヤーと相性のいい壁貼り要員としてドラパルトを採用。
- ガラルファイヤーが倒された後の詰め筋になり得るミミッキュを採用。
- ガラルファイヤーがきついバンギラス、ピクシーがいた場合に選出する裏エースとしてエースバーンを採用。
- 電気の一貫を切れ、エースバーンを通す際にステロが必要だと感じたのでマンムーを採用。
- 上記5匹では受けループと特性てんねん持ちのポケモンに対する対策が不十分だと感じたので、これらに強く出れるカプ・レヒレを採用。
【コンセプト】
ドラパルトで壁を貼ってガラルファイヤーで3タテする。
【個別紹介】
以下、採用順に記載。
ガラルファイヤー@オボンのみ
性格:控えめ
特性:逆上
実数値:188(180)-×-111(4)-150(132)-146(4)-134(188)
HD:C特化ポリゴン2の冷凍ビームを壁込みで身代わりが13/16で耐え
S :準速80属抜き抜き
C :なるべく高く
技構成:もえあがるいかり/暴風/悪巧み/身代わり
本構築のエース①。
あいまるさんが考えた型を使っていた。
以下の点から今期はガラルファイヤーが強いと思い採用した。
・ガラルファイヤーの天敵であるピクシーとバンギラスの使用率がそこまで高くない。
・身代わり持ちのガラルファイヤーで結果を残している人がほとんどいないため、読まれづらい。
持ち物は身代わりを貼れる回数を増やすためオボンにしている。
壁下だと逆上を2回発動する機会が多いため、弱点保険より何倍も使い勝手がいい。
悪巧みを積んでダイマックス、ダイマックスが切れたら身代わりで相手のダイマックスを枯らす動きがとにかく強い。
相手の低火力ポケモン(特にポリゴン2)の攻撃で身代わりが割れないため、状態異常による運負けが少ないのも魅力的。
ガラルファイヤーで数多く3タテをしてきたので、壁下のエース最強と言ってもいいくらいの活躍をした。
ドラパルト@光の粘土
性格:臆病
特性:呪われボディ
実数値:195(252)-×-95-120-107(92)-201(164)
HD:C特化カプ・レヒレのムーンフォース確定耐え、C252振りサンダーの珠ダイジェットを壁込で超高乱数2耐え
S:最速130属抜き
技構成:リフレクター/光の壁/鬼火/呪い
本構築の壁貼り要員。
壁貼り要員としてドラパルトを採用した理由は以下の通り。
・壁構築の天敵であるウーラオスの火力を鬼火で半減できる。
・相手の積みポケモンに対して呪いで圧をかけられるので、起点になりづらい。
・ドラパルトに後投げされることが非常に多いポリゴン2をガラルファイヤーで起点にできる。
呪われボディも強力でこだわりアイテム持ちのポケモンに発動すれば悪あがきしか打てなくなるため、ガラルファイヤーがほとんどダメージを受けず悪巧みを積むことができる。
基本的に上から行動できることが多いため、出落ちすることが少なく使い勝手がよかった。
ミミッキュ@アッキのみ
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
実数値:143(100)-154(236)-105(36)-×-126(4)-133(132)
HB:B+1状態で皮ダメ+命の球持ちA252ミミッキュの+2影打ちを最高乱数以外耐え
S:準速80属抜き
技構成:じゃれつく/ゴーストダイブ/影打ち/剣の舞
本構築のエース②
リードマンさんが考えた型を使っていた。
主にガラルファイヤーが倒させた後に死に出しして、残りのポケモンを倒す。
相手のミミッキュに強くしたいため、ドレインパンチではなくゴーストダイブを採用している。相手のミミッキュの上を取れていること前提で、相手のミミッキュにダイマックスが2ターン以上残っている場合でも剣の舞→ゴーストダイブで突破できる。
体感だが、今期はSが130付近のアッキミミッキュが非常に多かった。Sが129だとアッキミミッキュミラーに不安があったのでSを133まで伸ばした。おかげでアッキミミッキュミラーで負けることが前期より少なくなった。
特性化けの皮による行動保証があり、出落ちすることがほとんどないため使い勝手がよかった。
エースバーン@拘り鉢巻
性格:意地っ張り
特性:リベロ
実数値:155-184(252)-95-×-96(4)-171(252)
技構成:火炎ボール/アイアンヘッド/飛び膝蹴り/飛び跳ねる
本構築のエース③。
ガラルファイヤーが出せないバンギラス、ピクシーがいた場合に選出する。
持ち物を珠ではなく鉢巻にしている理由は以下の通り。
・ステロ+鉢巻アイアンヘッドでHB特化ピクシーを倒せる。
・ステロ+皮ダメ+鉢巻アイアンヘッドでダイマックス状態のミミッキュをほとんど倒せる。
キョダイマックスをしたい場面が数多くあったので、飛び跳ねるを採用した。
正直ほとんど出さなかったが、エースバーンのおかげでピクシー入りの構築に対する勝率がよかったので採用したのは間違っていなかったと思う。
マンムー@気合の襷
性格:意地っ張り
特性:鈍感
実数値:185-200(252)-100-×-81(4)-132(252)
本構築のステルスロック撒き。
エースバーンを通す際に邪魔となる襷持ちとカイリューに圧をかけるためステロ要員として採用。
ガラルファイヤーで相手のポリゴン2またはカプ・レヒレを倒せばマンムーを通して勝つこともよくあったため、壁展開の詰め筋としても強かった。
前期より選出率は下がったが選出した試合ではきちんと活躍してくれた。
カプ・レヒレ@食べ残し
性格:図太い
特性:ミストメイカー
実数値:177(252)-×-149(4)-115-150-137(252)
HB:A特化ウオノラゴンの先制エラガミを食べ残し込みで2耐え
技構成:ムーンフォース/渦潮/自然の怒り/挑発
前期使っていた型を流用。
上記5匹では受けループと特性てんねん持ちの対策が不十分だと感じたので採用した。
ガラルファイヤーが出せない場合に相手のカプ・レヒレを対処するため、準速個体のままにした。準速で使うメリットデメリットは前期の構築記事を参照。
カプ・レヒレもほとんど選出しなかったが、相手のカバルドンとウーラオスの選出率を抑制していたため、いるだけでも意味はあったと思う。
【選出パターン】
選出の大半がこれ
・マンムー+エースバーン@1
相手の構築にバンギラス、ピクシーがいた場合の選出
【きついポケモン】
・ガラルヒヒダルマ
結局このポケモンが重くなった。
カプ・レヒレを出して裏に引かせるorつららおとし以外で拘らせてからドラパルトを出して壁展開していた。
・S135以上の挑発瞑想カプ・レヒレ
ガラルファイヤーが悪巧みを積めなくなってしまい、逆に起点になってしまう。
この型のレヒレはほとんどいないと判断して対策をしなかった。流行るようならば、ガラルファイヤーのSラインを変えるべき。
【レンタルチーム】
【最後に】
初めて壁構築を使いましたが、思っているより使いやすかったのでまた機会があれば使ってみます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。もし質問等があれば@tottuan11までお願いします。
S18使用構築【最終86位 2036】バシャスタン Final?
とっつぁんです。
S18お疲れ様でした。
今期使った構築はもう使わないので記事を書こうと思いました。
TNとっつぁん 最高2000近く最終お察し
TNコイヌール 最高2080くらい最終2036
【構築経緯】
- バシャーモを使うことを考えていたため主軸として採用。
- バシャーモが苦手な飛行タイプと地面タイプのポケモンに圧をかけられるステロ撒きとしてマンムーを採用。
- ダイマックスなしでも使いやすく、相手のダイマックスしたポケモンへの切り返しとしてミミッキュを採用。
- 上記の3匹ではエースバーンとウーラオスがとにかくきついので、その2匹に強いサンダーを採用。
- 上記4匹ではカバルドンやラグラージの欠伸展開に大きくスキを見せるため、欠伸展開に強いラムカイリューを採用。
- 上記5匹では特性てんねんのポケモンで完封されてしまうため、カプ・レヒレを採用。
【コンセプト】
- 初手からカイリューを出して龍の舞を選択後ダイマックスをして数的優位有利を取り、残りをマンムーとミミッキュで倒す。
- マンムーでステロを撒くまたはサンダーで起点を作ってバシャーモ、ミミッキュのどれかを通す。
- カプ・レヒレで受けポケモンを倒してバシャーモ、カイリュー、ミミッキュのどれかを通す。
【個別紹介】
以下、採用順に記載。
バシャーモ@バコウのみ
性格:意地っ張り
特性:加速
実数値:155-189(252)-90-×-91(4)-132(252)
本構築のエース①
色々な型のバシャーモを使っていたが、結局この型になった。
バシャーモとポリゴン2対面、ポリゴン2側はダイマックスを切ってくることが非常に多かったので、 裏でダイマックスを枯らしてからバシャーモを展開するようにしていた。
水ウーラオス、ミミッキュ、カイリューが多すぎたためあまり選出ができなかった。
マンムー@気合の襷
性格:意地っ張り
特性:鈍感
実数値:185-200(252)-100-×-81(4)-132(252)
本構築のステルスロック撒き
特筆すべき点は特にないが、対ランドロスとカイリューの性能は非常に高くバシャーモの相方としてふさわしい仕事をした。
つららばりが2発で止まることが多いのが難点だが、選出率の高いミミッキュとカイリューへの削りを考えると氷柱落としではなくつららばりにせざるを得なかった。逆にここさえどうにかなるのなら、氷柱落としのほうがいい説はある。
サンダー@ウイのみ
性格:図太い
特性:静電気
実数値:197(252)-×-150(252)-145-111(4)-120
技構成:ボルトチェンジ/暴風/電磁波/羽休め
本構築の物理受け、起点作成要因
相変わらずウーラオスとエースバーンが多かったので、対策としてHBサンダーを採用。
怪電波ではなく電磁波を採用している理由は以下の通り
・対エースバーン性能を高めるため
ポリゴン2に怪電波を打っても裏に引かれて再度出されると、ダイマックスを切られて手に負えなくなる。そこで電磁波を入れてダイマックスの使用を躊躇させ、無理やり倒す戦い方をしていた。
ミミッキュ@アッキのみ
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
実数値:147(132)-156(252)-103(20)-×-126(4)-129(100)
HB:B+1状態で皮ダメ+命の球持ちA252ミミッキュの+2影打ちを最高乱数以外耐え
S:S60振りサンダー抜き
技構成:じゃれつく/ゴーストダイブ/影打ち/剣の舞
本構築のエース②
相手の構築にミミッキュがいた場合は、こちらもミミッキュを出して対応していた。
アッキがあると選出率が高めのドサイドン、ブリザポスに対して強く出ることができる。
アッキミミッキュミラーで同じような調整のミミッキュを何度か見た(ミミッキュが上を取られたのにマンムー、バシャーモ、カイリューでは上を取れる)ので、もう少しSを上げてもよかったと感じた。
カイリュー@ラムのみ
性格:意地っ張り
特性:マルチスケイル
実数値:167(4)-204(252)-115-×-120-132(252)
技構成:ダブルウィング/逆鱗/馬鹿力/龍の舞
本構築のエース③
相手の欠伸展開に強くするために採用。
基本的には初手に投げ龍の舞を選択してひたすら殴る。
カイリューにポリゴン2を後投げされることが非常に多かったため、馬鹿力を採用した。HBポリゴン2でもA+1馬鹿力+A±0馬鹿力が受からないため、特性トレース以外のポリゴン2を無理やり突破して勝てる試合も数多くあった。また選出率の高いドリュウズに強くなることや、ダイナックルでAを上げてダイマックスが切れた後でも大幅な削りができるなど役に立つ場面が多かった。
カイリューのおかげでラグラージ入りの構築に対する勝率が高く、使いやすいポケモンだった。
カプ・レヒレ@食べ残し
性格:図太い
特性:ミストメイカー
実数値:177(252)-×-149(4)-115-150-137(252)
HB:A特化ウオノラゴンの先制エラガミを食べ残し込みで2耐え
技構成:ムーンフォース/渦潮/自然の怒り/挑発
今回はちょっと珍しいHS個体を採用している。以下、HBレヒレと比較した際の利点と欠点を記載。
【利点】
・カプ・レヒレミラーでスカーフ持ち以外は上から動けることが多いため、瞑想を積まれて負けるケースを減らせる。
・最速以外のカイリューの上から動けるため、先制で挑発を入れることで龍の舞を積まれて負けるケースを減らせる。
・その他素早さが準速80属付近(132前後)のポケモンの上から動けるため、削りを入れて裏で対処しやすくできる。
【欠点】
・ウーラオスの鉢巻雷パンチが受からないため、安易に後投げできない。
・その他物理アタッカーに後投げが安定しなくなるため、正直サイクル軸には向かないと思う。
ここまで色々と書いてきたが、対面構築を好む自分にとっては使いやすいポケモンだった。
【基本選出】
・カイリューの通りがいい場合
@1はマンムーを選出することが多かった。
・それ以外
サンダーorカプ・レヒレ+マンムー+バシャーモorミミッキュ
【きついポケモン】
後投げできるポケモンがいないため、不利対面ができた瞬間試合が終わる。
カプ・レヒレはなるべく選出しないようにする。サンダーを出す場合は、有利対面で電磁波orボルトチェンジを打つことを意識して、ウツロイドとの不利対面を作らないように立ち回る必要がある。
・ガラルヒヒダルマ
こちらも不利対面ができた瞬間試合が終わる。
地震持ちの個体が多くカプ・レヒレの後投げが安定しなかった。ミミッキュで切り返すか、カイリューorバシャーモでSを2段階上げて上から倒すことを意識した。
・瞑想鉄壁レヒレ
エースが容易に止められるうえに、積まれて負ける。
カプ・レヒレを選出できていればそこまで苦労しないが、出していなかった場合は負けることが多かった。
正直この型は、怪電波サンダーに弱くそこまで流行らないと思い考慮しなかった。
安定して処理をする手段が少ない。
相手のミミッキュに後発ダイマックスされることがとにかくきつい。そのためこちらもミミッキュを選出、後発ダイマックスすることを意識して立ち回りミミッキュで詰まないようにしていた。
【最後に】
以前と比べるとアタッカーバシャーモの通りが悪くなった気がしたので、そろそろ新しい構築を開拓する必要があると感じたシーズンでした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。もし質問等があれば@tottuan11までお願いします。
S15使用構築【最終34位 2106】日食ネクロズマスタン
とっつぁんです。
S15お疲れ様でした。
今期も2100を超えることができたため構築記事を書きたいと思います。
TNとっつぁん 最高2093最終2000ちょい
TNコイヌール 最高最終2106
【構築経緯】
- 積んで3タテを狙える伝説ポケモンを使いたかったので日食ネクロズマを採用
- 日食ネクロズマのきつい鋼タイプの対策としてバシャーモを採用
- 日食ネクロズマとバシャーモのきつい霊獣ランドロス対策兼ステロ撒きとしてマンムーを採用
- エースバーンとウーラオス対策としてサンダーを採用
- サンダーが出せない場合のウーラオス対策と初手ダイマックス構築に強くなるカプ・レヒレを採用。
- ここまでの5匹できつい黒バドレックス、カイオーガ、イベルタル対策としてミミッキュを採用
気づいたら前期とほとんど同じ構築になってた・・・
【コンセプト】
【個別紹介】
以下、採用順に記載。
日食ネクロズマ@ラムのみ
性格:意地っ張り
特性:プリズムアーマー
実数値:173(4)-229(252)-147-119-129-129(252)
本構築のエース①
メタモンや特性てんねんのポケモンで止まりにくい積みアタッカーとして採用。
日食ネクロズマは弱点保険を警戒して抜群技を打たれずらく、状態異常を絡めて対策している構築が多かったためラムのみを持たせた。
ラムのみを持たせた恩恵としてヌオー等の熱湯火傷、カバルドンやラグラージのあくびを一回だけ無効化できるため積極的に龍の舞を選択できる。
調整は回復技を採用しておらず、耐久に振る理由がなかったためAS特化にした。
技構成はメテオドライブと龍の舞は外す理由がないため採用。サンダーとヌオーに対する打点としてフォトンゲイザーを採用。最後に日食ネクロズマミラー意識で地震を採用していた。
龍の舞を積める場面が多く、積んだネクロズマの抜き性能は高かったので非常に使いやすかった。
バシャーモ@バコウのみ
性格:意地っ張り
特性:加速
実数値:155-189(252)-90-×-91(4)-132(252)
本構築のエース②
日食ネクロズマのきついナットレイ、テッカグヤ、アーマーガア、エアームドの対策として採用。
テッカグヤ、アーマーガアに加えてサンダーの飛行技を受けることが多いのでバコウのみ持たせている。
地震を採用することでムゲンダイナ+テッカグヤの並びに強くなる。
本構築ではムゲンダイナ+テッカグヤをバシャーモで対策していたため地震にしていたが、他のポケモンで対策できるならば別の技でいいと思っている。
ストーンエッジを採用するとホウオウ、リザードンを容易に対策できる。
雷パンチを採用するとホウオウ、リザードンを対策しつつ、カイオーガに少しだけ強くなる。しかし無振りカイオーガですらダイサンダーが82%の乱数1発のため過度な期待は禁物。
ソーラービームを採用するとCに下降補正をかけてもHB特化D4振りカバルドンをダイバーン+ダイソウゲンでちょうど確定で落とせる。また、後投げされやすいヌオーやラグラージも返り討ちにできるため、これらのポケモンでバシャーモを対策している構築に対する勝率が上がる。
伝説環境でも3タテできることが何度もあったので、今期も強かった。
マンムー@気合の襷
性格:意地っ張り
特性:鈍感
実数値:185-200(252)-100-×-81(4)-132(252)
本構築のステルスロック撒き
ランドロス、サンダーの選出率が非常に高いため、これらのポケモンがいた場合は積極的に選出した。多分今期の選出率1位はマンムーだと思う。
一時期ヌオーが憎くてフリーズドライを採用しようと考えたが、切れる技がなかったので断念した。ステロ枠を別に採用するならばフリーズドライを採用し得。マンムーにヌオーとラグラージを何度も後投げされたので刺さると思う。
前期多かったHBポリゴン2とカプ・レヒレが減り、マンムーの通りがいい構築が多かったので今期も活躍した。
サンダー@ウイのみ
性格:図太い
特性:静電気
実数値:197(252)-×-150(252)-145-111(4)-120
技構成:ボルトチェンジ/暴風/電磁波/羽休め
本構築の物理受け、起点作成要因①
相変わらずウーラオスとエースバーンが多かったので、対策としてHBサンダーを採用。
鉢巻水ウーラオスに対して静電気の試行回数を稼ぐ、羽休め連打で相手のダイマックスを枯らす立ち回りを可能にするため1/3回復きのみを持たせている。
また今期はメタモンが流行っていたのでその対策も兼ねている。
日食ネクロズマ、バシャーモをコピーした際はダイアースを選択されることが多かったので、サンダーを後投げして電磁波を入れる立ち回りをしていた。この立ち回りで比較的安定して勝つことができていた。
命中不安技を連打するので運要素が絡んでくるが、それを差し引いても強かった。
カプ・レヒレ@後攻の尻尾
性格:穏やか
特性:ミストメイカー
実数値:177(252)-×-151(124)-115-183(132)-105
HB:A特化珠持ちガマゲロゲのダイソウゲン確定耐え
HD:C252振り珠持ちカイオーガのダイサンダーを上から2つ切って耐え
技構成:トリック/ムーンフォース/自然の怒り/挑発
起点作り要因②
サンダーが出せない際のウーラオス対策と相手の抜きエースへ後攻の尻尾を押し付けて機能停止にするために採用。
日食ネクロズマがきつい黒バドレックス、カイオーガ、イベルタルは初手に出てくることが多かったため、初手に出して後攻の尻尾を押し付け裏のポケモンで対応していた。
前期と同様、初手ダイマックス構築はカプ・レヒレで後攻の尻尾を押し付け、裏のエースを通す立ち回りで比較的安定して勝つことができた。
ただしザシアンにはトリックが効かないため、ザシアン入りの構築には極力選出しないようにしていた。
ミミッキュ@タラプのみ
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
実数値:147(132)-156(252)-101(4)-×-128(20)-129(100)
HD:皮ダメ+C252振り珠持ちイベルタルの悪の波動を最高乱数以外耐え
S:S60振りサンダー抜き
技構成:じゃれつく/ゴーストダイブ/影打ち/剣の舞
本構築のエース③
カプ・レヒレだけでは黒バドレックス、カイオーガ、イベルタルにトリックを決められなかった際に裏で対応することが厳しい。そのため上記の3匹に比較的強く汎用性の高いミミッキュを採用。
黒バドレックス、カイオーガ、イベルタル入り出すことが大半で、アッキのみよりもタラプのみの方が発動機会が高いと判断したためタラプのみを持たせた。タラプのみを持たせたことでカイオーガ、イベルタルの他、選出率の高かったサンダーとの打ち合いに強くなる。
相手の耐久振りサンダーの上を取れれば、ステロダメとA+2ダイホロウかダイフェアリーでHB特化サンダーでも落とすことができる。そのため今期もある程度Sを振っていた。今期はザシアン対策でHBサンダーが多く、上記の方法でサンダーを倒すケースも少なくなかったのでこの調整は間違っていないと思っている。
【基本選出】
サンダーorカプ・レヒレ+マンムー+日食ネクロズマorバシャーモ
今期は大半がこの選出。
【きついポケモン】
黒バドレックス
カプ・レヒレで後攻の尻尾を押し付けることができず、ミミッキュの皮が剥がされた時点で試合が終わる。初手に出てきた場合はカプ・レヒレで後攻の尻尾を押し付ける。初手出てこなかった場合は、ミミッキュの皮を剥がされないよう立ち回る必要がある。
キョダイマックスされると対面で誰も勝てない。ホウオウのようにサンダーで電磁波を打ってごまかすことができないのがきつい。リザードンの採用率はそこまで高くないので対策を立てず、マッチングをしないことを祈っていた。
【最後に】
伝説環境で対戦することが初めてで慣れないことも多かったですが、今期も2100超えを達成できてよかったです。
2月上旬に作成した記事通りに行動して結果を残すことができたので、強くなるための参考として読んでいただけると幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。もし質問等があれば@tottuan11までお願いします。
レート2000を達成するために必要なこと
とっつぁんです。
強くなるためは何をすればいいか問い合わせが何件かあったので、思い切って記事を書くことにしました。今回はレート2000を達成するために必要なことを簡単ではありますが、記載しようと思います。
※注意
・本記事の内容が全て正しいとは限らない。
・対面、積み構築を使うことが大半のため偏った考え方がある。
・本記事は選出、立ち回りの詳細はほとんど記載していないため、気になる方はポケットファンクションで他の記事を参考にしていただきたい。
【目次】
-
1. 使用する6匹を決める
3. 構築の見直し第1弾
4. 手順1~3を繰り返す
5. 構築の見直し第2弾
【使い慣れた構築を作る】
レート2000を目標にしている人がレート2000を達成するためにな必要なことは「使い慣れた構築」である。以下に詳細の説明を記載。
よくレート2000を達成するためには「対戦回数を重ねることが必要」という意見がある。こちらは間違っていないが説明が少し足りない。
「同じ構築で対戦回数を重ねることが必要」この表現が正しいと思っている。別々の構築で対戦回数を重ねても以下のことが身に付かない。
・使用している構築の選出、立ち回り
・相手の選出、立ち回りを読む力
これらが身に付かないと勝ち続けることは厳しい。
ここまでレート2000を達成するための考え方を記載した。次に使い慣れた構築にするまでの手順を記載する。
1. 使用する6匹を決める
最初は軸とするポケモンを決め、軸となるポケモンの補完を5匹決める。
構築を組む段階で何も案がない場合は、ポケットファンクションにある構築記事を参考に構築を組み始めればいいと思う。結果を残している構築のレンタルパは認知されているため、型読み前提の行動を取られることがあり参考にならない。
そのため育成は自分で行い、少しだけアレンジをするべき。どうアレンジすればわからないという場合は、構築記事で選出率の低いポケモンを別のポケモンに変えてみればいいと思う。
2.手順1で決めた構築で50戦戦う
最低でも同じ構築で50回は対戦すべき。50回対戦すれば以下のことが分かってくる。
・選出率が極端に低いポケモン
・対応が厳しいポケモン、並び
3.構築の見直し第1弾
使用率がTop10に入っているポケモンから優先して対策を立てる。
まずは選出率が極端に低いポケモンを対応が厳しいポケモンへ強く出れるポケモンに変更する。または使っているポケモンの型を変える。
4.手順1~3を繰り返す
遅くても最終日の1週間前までに今期使用する6匹を決めたい。
繰り返しになるが、別々の構築で対戦回数を重ねても以下のことが身に付かない。
・使用している構築の選出、立ち回り
・相手の選出、立ち回りを読む力
5.構築の見直し第2弾
使用する6匹を決めたら、後はレート2000を達成するまでひたすら対戦を行い使い慣れた構築にする。この段階で対応がきついポケモンがいた場合は、今使っているポケモンの型を変えて対応する。理由としては、ポケモンを変えると相手の選出と立ち回りが変わってくるため。1匹変えただけでも相手の選出と立ち回りが変わるので、今までの努力が無駄になってしまう。
対応がきついポケモンの採用率が低い場合は思い切って対策を切ることも選択肢に出てくる。全てのポケモンに完璧な対策のできる構築は存在しないと思っているので、使用率の低い1匹のために型を変える必要はそこまでない。
【まとめ】
レート2000を達成するまでにかかる時間は人によって異なりますが、地道な努力を続けていればたどり着くことができるので是非頑張ってください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。もし質問等があれば@tottuan11までお願いします。
S14使用構築【最終13位 2107】バシャスタンAnother
とっつぁんです。
S14お疲れ様でした。
今期も2100を超えることができたため構築記事を書きたいと思います。
TNとっつぁん 最高2092最終お察し
TNコイヌール 最高最終2107
今期は前期の構築をアレンジして使っていました。
【構築経緯】
- バシャーモを使いたかったため主軸として採用
- バシャーモが苦手な飛行タイプと地面タイプのポケモンに圧をかけられるステロ撒きとしてマンムーを採用
- ダイマックスなしでも使いやすく、相手のダイマックスしたポケモンへの切り返しとしてミミッキュを採用
- 上記の3匹ではエースバーンとウーラオスがとにかくきついので、その2匹に強いサンダーを採用
- ここまでの4匹できつい受けポケモン(カバルドン、ヌオー、ナマコブシ、ピクシー.etc)に対して強く出れるウオノラゴンを採用
- ここまでの5匹ではサンダーが出せない場合のウーラオスと初手ダイマックス構築がきつい。これらに強くするためカプ・レヒレを採用
【コンセプト】
- ステロを撒いて3タテを狙う
- カプ・レヒレかサンダーで起点を作って3タテを狙う
- ウオノラゴンでサイクルを崩壊させる
【個別紹介】
以下、採用順に記載。
バシャーモ@バコウのみ
性格:意地っ張り
特性:加速
実数値:155-189(252)-90-×-91(4)-132(252)
本構築のエース①
過去記事の流用になるが、エースバーンではなくバシャーモを採用するメリットは以下の3点。
・ダイウォールで素早さが上げられる
・技が命中安定なので外しがない
・剣の舞を覚えるので抜き性能が高い
カプ・レヒレとウオノラゴンを入れたことにより、ドヒドイデ、アーゴヨン、ウツロイドの選出率が増加したため雷パンチを地震に変えた。地震に変えたことにより上記3匹を安定して倒せるようになったため、変えて正解だったと思う。
マンムー@気合の襷
性格:意地っ張り
特性:厚い脂肪
実数値:185-200(252)-100-×-81(4)-132(252)
本構築のステルスロック撒き
何故かはわからないがランドロスの選出率が増加したので、厚い脂肪から鈍感に変えた。鈍感のおかげで勝てた試合が多かったので変えてよかったと思っている。
バシャーモの苦手なランドロス、カイリュー、ボーマンダに圧をかけられるので、バシャーモを使う場合のステロ撒きはマンムーが適していると改めて思った。
ミミッキュ@アッキのみ
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
実数値:147(132)-156(252)-103(20)-×-126(4)-129(100)
HB:B+1状態で皮ダメ+命の球持ちA252ミミッキュの+2影打ちを最高乱数以外耐え
S:S60振りサンダー抜き
技構成:じゃれつく/ゴーストダイブ/影打ち/剣の舞
本構築のエース②
耐久振りサンダーやカイリューの上を取れないことが気になったのでSを少しだけ伸ばした。
ダイマックスが残っていれば1対2からでも逆転できることが多かったので、改めてミミッキュの対面性能が高いことを思い知った。
サンダー@ウイのみ
性格:図太い
特性:静電気
実数値:197(252)-×-137(252)-145-111(4)-120
技構成:ボルトチェンジ/暴風/電磁波/羽休め
本構築の物理受け兼起点作成要因①
初手に出して脳死で電磁波を入れて裏のバシャーモ、ミミッキュ、ウオノラゴンで詰めていく立ち回りが強かった。
前期の記事の流用になるが、電磁波の採用理由はサンダーを初手に出したとき以下のパターン両方に対応できるため。
・初手に選出されやすいエースバーン、ウオノラゴン、ウーラオス対面で相手が突っ張ってきたとき
・上記3匹との対面で裏からウツロイド、バンギラス、ポリゴン2等のサンダー受けのポケモンを後投げされたとき
ウオノラゴン@拘り鉢巻
性格:意地っ張り
特性:頑丈顎
実数値:165-156(252)-121(4)-×-100-127(252)
技構成:エラガミ/逆鱗/蹴手繰り/堪える
本構築のエース③
ウオノラゴンの役割はダイマックスを使わずバンギラス、ドサイドン、ポリゴン2、ラグラージ等の受けポケモン入りのサイクルを崩壊させること。
サンダーの電磁波、カプ・レヒレの後攻の尻尾トリックとのシナジーを考えて拘り鉢巻を持たせた。
後投げされることの多いHBナットレイ、HBカプ・レヒレを倒して裏のエースを通すことができた試合も多かったので鉢巻を持たせて正解だった。
鉢巻エラガミの火力が高すぎて病みつきになっていた。
カプ・レヒレ@後攻の尻尾
性格:穏やか
特性:ミストメイカー
実数値:175(236)-×-153(140)-115-183(132)-105
HD:C252振り眼鏡持ちサンダーの10万ボルトを確定耐え
B:余り
技構成:トリック/ムーンフォース/自然の怒り/挑発
起点作り要因②
カプ・レヒレの役割はサンダーが出せない場合のウーラオス対策と相手のエースに後攻の尻尾を押し付けて機能停止にすること。
HDに厚く降ることによりサンダーの攻撃もほとんど耐えるため、サンダー対面は突っ張ってトリックを選択していた。(珠ダイサンダーは耐えないが、珠持ちはダイジェットを選択することが大半のため非考慮)
技構成は一致技のムーンフォース、相手に一番負荷をかけられる自然の怒り、自然の怒りを打った後に回復技を打たれることを嫌い挑発を選択した。
初手ダイマックス構築はカプ・レヒレで後攻の尻尾を押し付け、裏のエースを通す立ち回りで比較的安定して勝つことができた。
【基本選出】
サンダーorカプ・レヒレ+マンムー+バシャーモorミミッキュ
今期は大半がこの選出だった。
ウオノラゴンの通りがいい場合(低速のポケモンが3匹以上いる構築)はマンムーをウオノラゴンに変えていた。
【きついポケモン】
先に展開されると対応がきつかった。
カプ・レヒレで後攻の尻尾を押し付けて裏のエースで倒す、もしくはミミッキュで砂ターンを消費してバシャーモで倒していた。
水ロトム
特にスカーフを持って鬼火を搭載している個体がきつかった。
カプ・レヒレでミストフィールドを貼ってミミッキュで突破する、もしくはサンダーで削りを入れて裏のエースで倒していた。
S133以上の鉄壁瞑想カプ・レヒレ
最終日3日前に当たってボコボコにされた。
本構築は中速のポケモンで固めているため、上から鉄壁や瞑想をされると手がつけられない。
使っている人は少ないと判断したので特に対策をせず、マッチングしないことをひたすら祈っていた。
他にもきついポケモンは何匹かいるが、特に気になったのポケモンのみ記載した。
【最後に】
今期も時間があったので、2ロム体制でひたすらランクマッチをしていました。
苦戦はしましたが、2100超えを達成できてよかったです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。もし質問等があれば@tottuan11までお願いします。