とっつぁんです。
S7お疲れ様でした。
今期は久々に満足のいく結果が出せたので記事を書きます。
TNとっつぁん 最高13位 最終90位
【構築経緯】
- 今期はエースバーンが明らかに飛び抜けた性能をしていたため使ってみたいと思い採用。
- エースバーンで全抜きするには相手の襷を潰すステロが必要不可欠。ステロ撒きの中でも、クリアボディドラパルトの素早さを下げることができる型破りドリュウズを採用。
- エースバーンの通りが悪い場合のアタッカーとしてトゲキッスを採用。
- アーマーガアとカバルドンがきついため、ウォッシュロトムを採用。
- 上記4匹できついゴリランダーに強く、状態異常撒きとして優秀なドラパルトを採用。
- 以前はミミッキュを採用していたが、相手のカバルドンとドリュウズがきつく勝率があまりよくなかった。そこでダイマックスをしなくても強いアタッカーかつ、相手の地面と水タイプに強いゴリランダーを採用。
【個別紹介】
エースバーン@ラムのみ
性格:意地っ張り
特性:リベロ
実数値:171(124)-184(252)-96(4)-×-96(4)-155(124)
S :最速ドリュウズ抜き
技構成:アイアンヘッド/飛び膝蹴り/飛び跳ねる/ビルドアップ
本構築のエース。
「ステルスロック」を予め撒いた後にダイマックスをして全抜きをを狙う。
状態異常技をよく打たれるため、持ち物はラムのみにした。
受けポケモンを強引に突破しようと調整を見直した瞬間、信頼度が急上昇。ほとんどの対戦で選出し相手の構築を崩壊させた。
【実数値調整の意図】
かつては陽気ASブッパで使用していた。しかしダイマックスすることが前提ならば最速にする必要はなく、エースバーン受けとして選出されるカバルドン、ギャラドス、ウインディなどを強引に突破できる可能性が高い意地っ張りにしたほうがいいと思った。
Sは最速ギャラドス抜きにしていたが、以下の理由からダイジェットをしてもSが上がらず、3たてできなかったことが多発したため現在のようになった。
- 最速ドリュウズに上から「岩石封じ」を打たれる。
- 最速ゴリランダーに上から「ドラムアタック」を打たれる。
【技構成の意図】
- 妖への打点と命中安定技が欲しかったため「アイアンヘッド」を採用。
- 抜群を取れる範囲が広く、攻撃しつつAを上げることのできるダイナックルが打ちたかったため「飛び膝蹴り」を採用。
- 3たてを狙うためにはS上昇は必要不可欠のため、ダイジェットを打てる「飛び跳ねる」を採用。相手のダイマックスターンを1ターン消費できることも魅力
- 崩し性能を上げるため「ビルドアップ」を採用。
- 「不意打ち」はダイジェットを打てば基本上から攻撃でき、役割対象のドラパルトは「身代わり」と状態異常技の搭載率が高く、刺さりが悪かったので不採用。
ドリュウズ@気合の襷
性格:陽気
特性:型破り
実数値:185-187(252)-81(4)-×-85-154(252)
本構築のステロ撒き。
クリアボディドラパルトの素早さを下げることができるのは本当に優秀。
相手にがいる場合は初手に選出して「岩石封じ」を打った後に「ステルスロック」を撒くことを意識した。
「ステルスロック」が刺さる構築が多かったため、選出率が高かった。
トゲキッス@鋭い嘴
性格:臆病
特性:天の恵み
実数値:161(4)-×-115-172(252)-135-145(252)
受け構築など、エースバーンの刺さりが悪いときに出す。
後述するウォッシュロトムとドラパルトで起点を作成した後、「悪巧み」を積んで全抜き狙うが、それ以上に受け構築に出して「エアスラッシュ」で運ゲーすることが多かった。
ラムのみがすでに取られているため、飛行技の火力を上げる鋭い嘴を持たせた。
ミラー意識と最速ドラパルトをS+1で抜けるため最速にしたが、活きた場面がほとんどなかったため控えめのほうがよかったかもしれない。
ウォッシュロトム@オボンのみ
性格:図太い
特性:浮遊
実数値:157(252)-×-174(252)-125-128(4)-106
相手のアーマーガア、カバルドンがきついため採用。
「電磁波」を打って積みアタッカーを止めたり、「悪巧み」を積んで全抜きを狙うことができ汎用性が高い。
「電磁波」はかつて「鬼火」にしていたが、以下の理由から「電磁波」に変更した。
- ダイジェットなどの強引な抜き戦術を止めることができる。
- 特殊ドラパルトが多く、「鬼火」が刺さらないことが多かった。
決して弱くはないが、ゴリランダーが多すぎてあまり選出できなかった。
ドラパルト@食べ残し
性格:臆病
特性:すり抜け
実数値:193(236)-×-108(100)-121(4)-106(84)-190(84)
HB:A187ドリュウズの岩石封じを身代わりが確定耐え
S :最速インテレオン抜き
技構成:祟り目/鬼火/電磁波/身代わり
ゴリランダーに強く、優秀な状態異常撒きとして採用。
「ステルスロック」の刺さりが良くないときは初手に出して起点作成を行う。
Sを190まで上げているのは、Sを上げていない最速エースバーンの上から「電磁波」を打ちたかったため。
かつて「電磁波」の枠は「龍の波動」や「纏わり付く」にしていたが、相手の炎タイプと特殊アタッカーに圧力がかけられいなため、「電磁波」に変更した。「電磁波」にした一番の恩恵はトゲキッスに「悪巧み」を積まれて3たてされることが激減したこと。
この技構成は読まれることがほとんどなく、相手の構築を荒らすことができた。
ゴリランダー@命の珠
性格:陽気
特性:グラスメイカー
実数値:175-177(252)-111(4)-×-90-150(252)
技構成:ドラムアタック/グラススライダー/馬鹿力/剣の舞
エースバーンと相性が良く、相手の地面タイプ、水タイプに強いアタッカー。
「グラススライダー」がとても強く、「剣の舞」と合わせることで多くのポケモンを先制技で縛ることができる。
A+2「馬鹿力」でHB特化ナットレイが確定1発になるため命の珠を持たせた。
命の珠「ドラムアタック」でもカバルドンを倒せないため、「ウッドハンマー」に変えようと考えていたときもあったが、結局このまま使用し続けた。「ドラムアタック」があったおかげで勝った対戦もあれば、「ウッドハンマー」がなくて負けた対戦もあったためどっちが強いかは未だにわかっていない。
【選出パターンと立ち回り】
ドリュウズ+エースバーン+ゴリランダー
基本選出。以下の立ち回りで勝てることが多く頭を使わないため自分好み。
エースバーンの通りが悪い受け構築に対する選出。
ドラパルトで状態異常を撒き、残りの2匹でなんとかしていた。
トゲキッスの「エアスラッシュ」で怯む確率60%が受け構築に対する勝率。
要するに安定して勝つことができない。
【きついポケモン】
初手にダイマックスされてパーティーが半壊する。しかもラムのみ搭載率が高く「電磁波」で止められないことが多くてきつかった。
エースバーンの影響で使用率が下がると思っていたがそんなことはなかった。
ドリュウズ以外対面から勝てない。こちらも「電磁波」で止められないためきつかった。正直流行ることはないと思い対策を切っていた。
ゴリランダー
ゴリランダーに安定して後投げできるポケモンがいないため、ウォッシュロトムが出せず、実質6匹vs5匹で対戦をすることになる。とはいえゴリランダーがいなくてもウォッシュロトムの選出率はそこまで高くなかったため、上記の2匹よりはきつくなかった。
【最後に】
剣盾で満足のいく結果を出せていなかったため、最終2桁を達成して本当に嬉しいです。
これからも積んで殴る構築を考えて今以上の結果を残せるよう頑張ります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
もし質問等があれば@tottuan11までお願いします。