S8使用構築【最高2120 最終2104】地雷ランドロス軸
とっつぁんです。
S8お疲れ様でした。
今期も2100到達することができたので構築記事を書こうと思いました。
TNとっつぁん 最高2120 最終2020
TNコイヌール 最高最終2104
【構築経緯】
シーズン中盤までバシャバトンを使っていたが型バレ前提の行動が多くてイライラしていた。そこで新しい地雷ポケモンを考えていたら格闘Zランドロスを思いついたのでこのポケモンを軸に組み始めた。ランドロスで仮想敵を倒すことで通りがよくなるメガメタグロスとゲッコウガを採用。ランドロスが出せない時に高耐久のポケモンを倒すメガリザードンXを採用。この4匹では速い電気タイプ、メガゲンガー、カプ・レヒレがあまりにもきついためHDポリゴン2とキノガッサを採用した。
【個別説明】
ランドロス@格闘Z
性格:意地っ張り
特性:威嚇
実数値181(132)-216(252)-111(4)-×-111(84)-116(36)
HD:C特化カプ・レヒレの波乗り確定耐え
C4振りポリゴン2の冷凍ビームを最高乱数以外耐え
C252珠カプ・コケコのめざ氷を81.2%の確率で耐える
C252霊獣ボルトロスのめざ氷を68.7%の確率で耐える
S:岩石封じで準速メガボーマンダ抜き抜き
技構成:地震/岩石封じ/馬鹿力/剣の舞
今回の地雷枠&構築の軸
ポリゴン2、ナットレイ、テッカグヤ、エアームド、ハッサムなどランドロスに後投げされやすいポケモンに強い。
最近流行りの呪い持ちナットレイ、カビゴンに後投げから勝つこともできる。
ランドロスをこれらのポケモンで対策している構築は、ランドロスで倒すことでゲッコウガ、メガメタグロス、ランドロス自身のの通りがよくなるため簡単に勝つことができる。
この型のランドロスを使っている人がほとんどいなかったため読まれることが無くZを通すことができた。
格闘Zのダメージ計算を下に書いておくので是非見てほしい
A+0格闘Z
HB特化ナットレイに93.9~110.5(62.5%)
H振りのみのナットレイは確定1発
H244B4輝石ポリゴン2に97.4~115.2(81.3%)
H148B252カビゴンに95.3~112.6(75.6%)
A+1格闘Z
H244B252輝石ポリゴン2に103.7~122.5
A+2格闘Z
H252メガハッサムに108.5~127.7
HB特化テッカグヤに88.7~104.9(31.3%)
H振りのみのテッカグヤは確定1発
HB特化エアームドに85.5~100.6(6.3%)
A+0では乱数が絡むことが多いが、剣の舞をしてからZ技を打つことがほとんどなため気にならなかった。
後投げされたエアームドはほとんどが吹き飛ばしをするため、A+2格闘ZとA+0岩石封じで確定で落ちる。
格闘Zランドロスは地面Zや飛行Zと比べると汎用性は落ちるが、鋼タイプが2匹以上いる構築など刺さる相手にはとことん刺さる。
今回は火力を重視してAに振りきったが、Aを少し削ってDに振ればコケコとボルトの乱数が変わるので、こちらの方がいいかもしれない。
メタグロス@メガストーン
性格:陽気
特性:クリアボディ→硬い爪
実数値:155(0)-197(252)-171(4)-×-130(0)-178(252)
メガ枠その1
ランドロスと相性がよいため採用した。
メガメタグロスを受けるポケモンとランドロスを受けるポケモンが同じことが多いためランドロスで倒した後に通りがよくなる。
リザードン、ウルガモス、ヒートロトムの選出率がとても高いため岩雪崩を採用した。この技が刺さることがとても多くて強かった。
フェローチェ、カプ・コケコなどの高速アタッカー、メガガルーラ、メガクチートなどの不意打ち拓に強くするためにバレットパンチを採用した。
冷凍パンチと雷パンチはほしい場面がほとんどなかったため採用しなかった。
このポケモンを初めて使ってみて、運勝ち製造機と呼ばれる理由がよくわかった。
メガリザードンX@メガストーン
性格:意地っ張り
特性:猛火→硬い爪
実数値:153(0)-200(252)-132(4)-×-105(0)-152(252)
メガ枠その2
相手の電気タイプに強い、ランドロスが出せない場合に受けポケモンを倒してもらうため採用した。
この構築には初手に電気タイプが出てくることが多いため、初手に投げフレドラで負荷をかけていく。
リザードンがいる構築に対してはステロ持ちのポケモンが選出されることが多いが、ゲッコウガとキノガッサがそれらに強く、抜きエースとしても活躍することが多かった。
たまにステロだけ撒いて退場する選択をする人がいるが、このポケモンの選出率はそこまで高くないためステロが刺さらず数的有利をとって楽に勝てることが何度かあった。
ポリゴン2@進化の輝石
性格:穏やか
特性:トレース
実数値:191(244)-×-114(28)-126(4)-154(196)-85(36)
HB:A特化ガブリアスの逆鱗2耐え
HD:C特化リザYの日照り火炎放射2耐え
S :60族とテッカグヤ意識
技構成:冷凍ビーム/放電/毒々/自己再生
Sを85まであげることでSにほとんど振っていない60族のポケモン、テッカグヤ、麻痺したガルーラより早く行動できる。
S4に採用していたイカサマを冷凍ビームに変えた。
冷凍ビームを採用した理由は最近増えてきたボーマンダ、グライオン、毒々持ちランドロス、を迅速に処理できるのと、身代わり持ちのジャローダに嵌められて負けることが嫌だったため。
この構築によく選出されるクレセリアを倒すために毒々は必要だった。
今回も特性はトレースだったが、メガゲンガーの特性と同じになることで滅びの歌持ちのメガゲンガーから引くことができるためこれでよかったと思っている。
ゲッコウガ@命の珠
性格:臆病
特性:変幻自在
調整:147(0)-×-88(4)-155(252)-91(0)-191(252)
技構成:冷凍ビーム/水手裏剣/草結び/悪の波動
どこにでもいそうな珠ゲッコウガ
ランドロスと相性がいい、相手のステロ撒き、共有パに強いため採用した。
ランドロスと同時選出することが多かったためZではなく珠を持たせた。
珠を持たせた恩恵は多く、その中でも特に大きいことは水手裏剣の火力が上がることである。これにより、無振りメガバシャーモを4発で落とせる、無振りフェローチェを2発+グロスのバレパンで落とせる(5発あてることが出来れば落ちる)
技構成に関しては、ドラゴンや飛行への打点として冷凍ビーム、先制技の水手裏剣、地面と水への打点として草結び、エスパー、ゴーストへの打点として悪の波動を採用した。草結び+珠によりカバルドンやゲッコウガミラーに強くなり、悪の波動+珠でギルガルド、メガメタグロス、クレセリアに強くなる。
このゲッコウガが刺さる構築がとても多くて選出率が高かった。最近めざ電ゲッコウガが多くなり、ギャラドスがゲッコウガ対面でメガ進化をすることが多くなったことで草結びの通りがよかった。
キノガッサ@気合の襷
性格:陽気
特性:テクニシャン
実数値:135(0)-182(252)-101(4)-×-80(0)-134(252)
技構成:キノコの胞子/種マシンガン/マッハパンチ/岩石封じ
テンプレの襷キノガッサ
相手のカプ・レヒレ対策、対面性能の高い、襷があれば積みエースのストッパーになるため採用した。
陽気にした理由はメガゲンガーに岩石封じを打った後に上から攻撃できるようにするため。たったこれだけの理由だが、キノガッサとメガゲンガーの対面で身代わりを選択されて胞子が通らないとその地点で負けが濃厚になるため初手は岩石封じを選択する。Sが下がった状態で上から胞子を打ってメガゲンガーを倒す。
使ってみると催眠対策が甘い構築が多く刺さる相手が多かった。
種マシンガンの当たる回数、眠りターンといった運要素が避けられないため、キノガッサを使うには運が必要。
基本選出
特になし。刺さっているポケモンを出す。
共有パ
カプ・コケコ+ギルガルド+ボーマンダorカバルドンの選出がほとんどなので、相手のコケコを倒してゲッコウガを通す。
受けループ
リザードンで相手のメガヤドランを倒せばランドロスで勝てる。受けループにはこの選出でほとんど負けることはなかった。
オニゴーリ入り
メガ枠+キノガッサ@1
@1は相手の構築に刺さっているポケモンを選ぶ。この構築はオニゴーリに強いはずなのに負けることが何度もあった。
苦手なポケモン
早い電気
特にスカーフサンダーとスカーフ霊獣ボルトロスがきつい。ランドロスを選出できないと上からボルトチェンジを打たれているだけでサイクル負けする。
先制技以外で上から攻撃できるポケモンがいないため処理がきつい。素催眠は死ぬ気でよけろ。
フェアリーが1匹もいないためZを無効化できない。ジャラランガと不利対面ができたら負けが確定するため、鬼の立ち回りが必要になる。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
これから先はリアルな事情でポケモンに触れる時間が少なくなりますが、また新しい地雷ポケモンを考えてレートを続けていきます。
もし質問等があれば@tottuan11までお願いします。
最高レート到達時の写真を載せておきます。