とっつぁんです。今期は2100に到達&BossRushに参加してかなりいい成績を残すことができたため、構築記事を書こうと思いました。
結果
レート 最終2106 97位
BossRush 最終1589 12位
構築経緯
もう一度バシャバトンで結果を残したいと思い、S4から使っていた構築をUSMの環境に合うように改良した。バシャギャラガルドマンムーの並びは相性補完がしっかりとしており、とても使いやすいので調整を変えるだけにして、残りを入れ替えた。相手の水、電気に強く、受けサイクルに圧力をかけれられるアーゴヨンとカバルドン展開を阻止でき、バシャバトンのサポートに適しているカプ・レヒレを採用した。
個別紹介
ギャラドス@メガストーン
性格:意地っ張り
特性:威嚇→型破り
実数値175(36)-227(252)-100(4)-×-121(4)-128(212)
S:1舞で最速ゲッコウガ抜き
技構成:滝登り/氷の牙/地震/竜の舞
ゲッコウガが環境に多いこと、ギャラドス単体で選出することが多くなったため、Sを128まで上げた。
バシャーモからの剣舞バトンが決まった時の抜き性能は相変わらず高い。
選出に困った場合でも、メガギャラドスを選出すれば何かしら仕事をするため選出率は9割を超えていた。
意地っ張りにすることにより1舞滝登りでHD寄りのカバルドン、陽気メガギャラドスの滝登り確定耐えのミミッキュ、地震で無振りメガメタグロスをいい乱数で落とすことができる。
技構成に関しても、この構築では上記の4つで完成している。
ギルガルド@ゴーストZ
性格:意地っ張り
特性:バトルスイッチ
実数値:155(156)-222(252)-71(4)-×-72(12)-91(84)
S:S↑2で最速ジャローダ抜き
技構成:シャドークロー/影うち/聖なる剣/剣の舞
こちらは前回の構築から変化なし。
バシャーモに後投げされたのがクレセリアや水妖のポケモンの時はこちらにバトンすることが多い。
今でもギルガルドにバトンをすることは読まれなく、動かしやすかった。
アーゴヨンを見て出てくるカプ・レヒレ+耐久振りのバンギラスにも強い。
キングシールドが無いせいでバトン後のメガガルーラとメガクチートの不意打ちで縛らるのがつらい。
技構成を変えて、アイへ/影うち/キンシ/剣舞にすることも考えたが、耐久振りのサンダー、霊獣ボルトロス、ドヒドイデがバトン後に倒せなくなる。
そのため技構成も変化はなし。
A2↑↑ゴーストZでHBカバルドンを確定で落とせないのが辛すぎた。
アーゴヨン@ドクZ
性格:臆病
特性:ビーストブースト
実数値:148(0)-×-93(0)-179(252)-94(4)-190(252)
CSぶっぱ DL対策であまりはD
技構成:流星群/ヘドロウェーブ/火炎放射/悪巧み
相手の電気(特にカプ・コケコ)と水妖のポケモンに弱くなく、受けサイクルに圧力をかけることができることから採用した。
ドクZは相手の水妖を確実に倒すためと、アーゴヨンに後投げされることの多いミミッキュに対して皮をはいだ後にドクZで倒せるため採用した。無振りミミッキュは確定で倒せるが、H151のABミミッキュに対しては62.5%の乱数である。
2000に到達するまでは有利対面で悪巧みを積んで相手のサイクルを崩壊することができた。しかし2000を超えてからアーゴヨンを選出しても腐ることが多かったためあまり選出することができなかった。
アーゴヨン強いはずなのだが、立ち回りが下手で活かし切れなかった。
BossRushでは別の型を使用していたが、S8で使用する予定のため非公開
カプ・レヒレ@ウイのみ
性格:臆病
特性:ミストメイカー
実数値:176(244)-×-136(4)-116(4)-151(4)-150(252)
相手のリザX、バシャーモ、カバルドン等のあくびループ対策に採用した。
バシャのバトン先とするより、先発で出してバシャのサポートをすることが主な役割。
最速にすることにより
ギャラドス、カイリュー、準速以下のミミッキュに上から挑発を入れ、積み展開を阻止することができる
耐久調整をしているリザードンに上から行動することができる
など多くのメリットがあった。
技構成は波乗り、ムーンフォース、挑発は確定。残りは相手のレヒレ、スイクン、テテフに強くするために瞑想を採用した。リフレクターが欲しい場面も多かったが、先程述べたポケモンの選出率がとても多く、瞑想を切ることができなかった。
レヒレの採用により、呪いミミッキュ、カバルドンのあくびループに強くなるためバシャバトン展開がしやすくなった。
耐久が思っている以上になく、ボーマンダ、雷パンチ持ちバシャーモ、リザX、に対面から勝てないことが多い。
マンムー@気合いの襷
性格:意地っ張り
特性:厚い脂肪
実数値:185(0)-200(252)-100(0)-×-81(4)-132(252)
技構成:氷柱針/氷の礫/地震/毒々
電気の一貫を切るASぶっぱの襷マンムー
この構築に選出されやすボーマンダ、ランドロス、アーゴヨンを少し削れば氷の礫で縛ることができるため選出率はかなり高かった。
毒々はマンムーに後投げされることの多いポリゴン2、クレセリア、ヤドランに刺さるため採用した。のろいカビゴンに対しても毒を入れることで積まれても裏のポケモンで強引に突破することが可能
かつてはマンムーをバトン先とすることが少なかったが、バシャからギャラにバトンすることを読んで、ラティアス、リザX、ウツロイドなどから電気技を打たれることが多かったためマンムーもバトン先の対象とした。
マンムーを無償降臨させることが出来れば簡単に3タテすることが多かった。
性格に関しては、陽気にするより、礫、後投げされる耐久振りのポケモンに対してのダメージを重視して意地っ張りとした。素早さが足りずに負けた対戦よりも意地のおかげで勝った対戦のほうが圧倒的に多かったため、意地のままにして正解だった。
バシャーモ@イアの実
性格:わんぱく
特性:加速
実数値:184(228)-140(0)-121(156)-×-90(0)-116(124)
HB:木の実込みでA特化ミミッキュのミミッキュZ+じゃれつく+影うちを全て最高乱数以外耐え
S:1加速で準速メガボーマンダ抜き抜き
技構成:剣の舞/守る/フレアドライブ/バトンタッチ
自慢のバシャーモ
ミミッキュZの登場によりかつての調整ではミミッキュZ+じゃれつくが乱数で耐えなくなるためA特化ミミッキュのミミッキュZで確実にきのみが発動できるよう調整を変更した。
不一致抜群はほとんど耐えるため、強引に剣舞をして裏にバトンができる。
最近はバトンバシャ+メガギャラが認知されるようになり立ち回りがきつくなることがあったが、それでも充分な強さをしてくれた。
初手でバシャーモにつっぱるポリゴン2きついので素直に引いてください。
@1は相手の構築を見て、通りのいいポケモンを選ぶ。
Z+襷+メガが単純に強い。
ボスラッシュで多かったカバルドン+ボーマンダ+ギルガルドに対する解答
裏次第では選出を変えるが、マンムーだけは出すようにしていた。
受けループ
アーゴヨンを選出するより他のポケモンでドヒドイデを崩してからバシャバトンを通す。
苦手なポケモン
型多すぎて対策が厳しい。
初手でギャラドスが強引に舞うか、ギルガルド、カプ・レヒレで突破する。
型によっては即降参
黒い霧持ちカプ・レヒレ
バトン選出をしてしまった場合、勝つことはほぼ不可能
アーゴヨンを選出できていればなんとかなる。
襷テテフ
対面から安定して勝てるポケモンがいない。
めざ炎さえなければギルガルドで勝てる。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
もし質問等があれば@tottuan11までお願いします。